ジャークべイトって種類が多すぎ!
その中から釣れるモデルを選ぶのか本当に大変だと思います。
僕は使えばすぐにわかる2つのことを条件に選んでいます。
釣れるジャークベイトの見分け方
まず1つ目は「速く巻いても真っ直ぐ泳ぐ(スピードの上限が高い)こと」
そして2つ目が、「ただ巻きで釣れること」です。
ジャークベイトのおさらい
ジャークはケイデンスと呼ばれるロッドワークとリーリングの組み合わせがあります。
ジャーク、ジャーク、ポーズ、リーリング、ジャーク再開などの一連のアクションのことです。
ジャークベイトはジャークさせてナンボのところがあるけど、それは姿勢を崩す前の状態がしっかりしていることが前提になっています。
ロッドワークを休める間にラインが十分に弛んでいると元の真っ直ぐな姿勢に戻ろうとするのですが、速く真っ直ぐ泳ぐ製品は真っ直ぐな姿勢に戻る力に優れているんですよ。
重心移動が入っていると戻る動きは少し遅くなるけど全くダメになるレベルではありません。
十分に釣れます。
お気に入りのジャークベイト
特に信頼して使っているのは、
メガバスワンテン(マグナムも含む)
スミスウィックのラトリンログARA1200
ラッキークラフト ベビーミノー45SP
上記の3つのモデルです。
これらのルアーはジャークしても当然素晴らしい。
でもそれだけではなく「ただ巻き」でもよく釣れるんですよ。
ジャークベイトの「ただ巻き」はノリーズさんのあのモデルをイメージするかもしれませんけど・・・
どのモデルでも特化してないだけでチャンスは十分にあります。
メガバス ワンテン
僕のジャークベイトの絶対的エースです。
重心移動システムで飛距離が稼げてなおかつ釣れる。
最高です。
他社の11cmモデルと比較すると細身なのが特徴かな?
唯一の泣き所は浮力が弱すぎるところ。
カラーによって浮き具合が違います。
(タイガーカラーは素材から違うのか?浮力が高いと感じます)
純正の「カツアゲフック」は伸ばされやすく大型の魚とのファイトを考えるととても心もとないのですが、浮力が弱いので太軸のものには交換しにくくて・・・
フッキングに支障が出ない範囲でロッドを柔らかくして対策をとる場合があります。
MパワーのロッドのところをMLにしたり。
あとはリールのドラグも効かせています。
なかなか面倒だと思いますよね?
でも、それだけやる価値のあるルアーです。
もう古いルアーに分類されるのかもしれませんが、「ワンテンを超えた」というキャッチコピーを聞いたことがありません。
スミスウィック ラトリンログARA1200
ログはヒロ内藤氏の影響が色濃いジャークベイトです。
重心移動システムがなくキャストしにくいけど、その分アクションはキレッキレです。
なお、今回紹介するのは一般的な3本のトレブルフックがついたARBではなくARAとなっているところを間違わないようにお願いします。
ARAは長さが約9センチでARBのダウンサイジング版になります。
喰わせの能力ではメガバスワンテンより上のように感じていますが、残念なことに飛距離が出ません。
ロッドアクションに敏感で動きがいいのでジャークベイトの操作を学ぶのにオススメしたいです。
ラッキークラフト ベビーミノー45SP
あまりの小ささに「お戯れ用」のルアーに振り分けていましたが、2018年はこのベビーミノーに助けられた釣行がありました。
ダム湖の透明度が高くワームなどのスローなアプローチは見切られてしまう状況でとても活躍してくれました。
53cmまで釣れて評価が大幅アップ!!
2018年で最大の発見かもしれません。
最後に
今回紹介した3つのジャークベイトは実績のあるルアーです。
これらの他にもいいルアーがあるかもしれません。
速く真っ直ぐ泳ぐこと。
ただ巻きで釣れること。
この2つを条件にその他のルアーでもぜひお試しください。
意外な大発見があるかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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