先日、ダム湖で55cmを釣上げたルアーはスクエアビルクランクのKVD2.5でした。
ブームはすでに去っていますが、実力は今なお健在といったところでしょうか?
リップが破損してしまって更なる釣果を積み重ねることができませんでしたが、印象深いツアーだったのでレビューを記事に残すことにしました。
KVD2.5のスペック
ざっと抜粋。
全長:2-3/4インチ(7cm)※リップを除く部分
重量:5/8oz(17.7g)
潜行深度:3-6ft(0.9~1.8m)
大きすぎず小さすぎずといったところでしょうか。
自重があるのでキャストがしやすいです。
使用タックル
前回の記事と重複しますが・・・
ロッド:エバーグリーン コンバットスティック インスパイア ICSC 60M 「グレネード」
リール:09アルデバラン 7.9(キャリルEXハイギア) 夢屋BFSスプール
ライン:フロロ10ポンド
ラインはライトな設定です。
これはBFSスプールとの相性で軽快なキャストフィールを重視してのことです。
キャスト性能の高いリールならもっと太い糸にしても大丈夫だと思います。
レビュー
良い点は、重量が17.7gで投げやすいことと、
サイズが大きさを感じさせず特に意識することなく使用できることです。
スクエアビルなので、巻き抵抗は強くないですし本当に使いやすいルアーです。
日本では一昔流行した「千鳥アクション」を誘発させるためにリップの形状が若干カーブしていて完全に真っ直ぐなリップではありません。
そういうちょっとちょっとな所が釣れるルアーの秘密なんでしょうね。
ただし、いいことばかりじゃなくて・・・このリップが非常に脆い。
使用二日ぐらいでリップが欠けてしまいました。
今までの20年以上のバス釣りで経験のないことです。
(ワンテンではあったけどクランクはリップが大きくて厚いですからね)
「安くて思いっきり使えるルアーがいい」が僕の信条だけど、さすがにこれは今後の使用を考えるレベルです。
あのスピナーベイトのアームのような不安要素です。
一日の釣りなら2個、連日の釣りなら3個はストックがないとメインで使うには不安で仕方ないです。
アクションを取るか耐久度を取るか非常に悩ましい事態になっています。
最後に
KVD2.5はよく釣れるいいクランクベイトです。
ただしリップが欠けやすいので、ある程度消耗品と割り切って使う必要があります。
必要なカラーで揃えたいけど少しためらう耐久度。
これが僕のKVD2.5に対する今の考えです。
非常に悩ましい気持ちが伝わるでしょうか?
他社製品で同程度に釣れて丈夫なものが見つかれば乗り換えするけど、そんなのってなかなか見つかりませんもんね。
この秋にいろいろ買って試してみるか?
結果の出てるルアーを超える製品を見つけるのは簡単じゃなさそうです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント