デカダッジが2018年8月にリリースされて当初はプレミア価格をつけていたものの予想より早く落ち着きました。
(高知県の大渡ダムでロケ)
ダッジはいまだに入手困難な状態が続いているので、やはりデカダッジは、(ダッジよりは)「売れにくいルアー」なんだなと思わずにはいられません。
なお、僕自身は件のルアーについては・・・
ダッジは入手できておらず、デカダッジのみの所有となっています。
なぜデカダッジは「売れにくいルアーなのか?」
簡単に予想がつくと思いますが、浅い検証をしていきます。
そして、「売れていない=釣れない」ではないことを併せて言及できればと思っています。
デカダッジのデメリット
バス釣り人口のうち大半が岸からの釣りを楽しまれている人になります。
敷居の低さからいって当然のことなんですけど。
で、岸釣り(オカッパリ)では釣り道具を一度にたくさん持ち運ぶことができません。
ロッド(釣り竿)の本数も限られてしまいます。
僕自身の経験では3本になったらアウト。
ベイトタックルとスピニングタックルの1本ずつ(合計で2本)が快適に釣りを楽しめる限界でした。
3本になると完全にアウト。
デカダッジは2オンス(約55グラム)あって、ヘビータックルが必要になってくる重量です。
動画の中では、グラディエーターアンチのデフューザーを推奨していました。
もし2本しか持ち歩かないことを前提に考えると、これにもう1本の編成は正直キツいですよね?
ダッジならヘビークラスか頑張ったらミディアムヘビーぐらいで使えるだろうから他にも使えるルアーが多い。
いわゆる「外し」が少なくなります。
岸釣りは有効に攻略できる湖の面積って少ないですからどうしても手堅く攻めないと修行のような釣りになってしまいます。
それで楽しめる人はいいかもしれませんが、釣れないと楽しくないと思っている僕にはXHロッドを携行しての岸釣りはとてもリスキーに映ります。
そんな訳でデカダッジは(ダッジと比べて)需要が少ないんでしょうね。
デカダッジは釣れる
僕自身はチェイスのみに終わってますが・・・
クローラーベイトはダッジよりデカダッジぐらいのサイズが適当に感じています。
まずは水面でその存在をバスに気づかすところからがスタートなので、ボディーは大きい方が有利です。
2018年は残すところあと少しになってしまったので2019年の爆発に期待です。
(発売が少し遅くて商機を逃した感がありますが、あのままずっと転売ヤーに価格をコントロールされるのも辛いので・・・)
最後に
ダッジとデカダッジの関係は、売れるルアーと釣れるルアーは違うという如実な例かなと。
どうしても釣り人側の条件に左右されてしまいます。
「釣れるけど売れていない」のはメーカーさん的にはつらいとこですね。
釣り人の視点だと、使える条件を整えられる人だけがウハウハ。
来年のシーズンが始まればどっちが釣れるのか?
そういった釣果の面でもう少し評価ができるようになっていると期待しています。
もしかしたら、また価格が高騰するかも?
そういう可能性はまだ十分に残っています。
(まだまだ高値がついています)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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