自分の今季の4~5月の総括の意味も込めて書きます。
今年はレベルアップを感じるほどの充実した時間を過ごすことができました。
いつも反省しながら改善をこころみた結果だと自画自賛しているわけじゃありませんが、大切なことに気付くことができた貴重な時間でもありました。
レベルアップとは
釣り人にとってレベルアップとは釣る技術の向上を意味します。
僕のやってるバスのルアー釣りなら、ルアーでより多くのより大きな魚を釣ることができるようになることです。
キャスト技術の向上など、細かな項目はあります。
それでも最終的に釣果に結びつかなければ「釣り」の技術としての評価項目に数えることができません。
特に何のうらみもありませんけど、ベイトリールで飛距離を出すことは全く意味がないと思っています。
なぜか?
それは・・・そんな人はボートに乗ったら岸ばっかり狙って投げるからです。
これは特定のだれかを指して言っているんじゃなくて、かつての僕がそうだったという話です。
オカッパリから一所懸命になってキャストしていた場所の真上にボートがあれば、真下にルアーを落とせばいいですよね?
でも、それができない・・・
自分から遠いところにバスがいると考える思考の根底にはバスは釣れないという意識があるからです。
何かを狙って投げないキャストには何ら意味がない・・・昨今の軽量タックルだと筋トレにすらならないんじゃないでしょうか。
釣る技術とは
バスのルアー釣りに限って書いています。
いい「場所」で、適切な「プレゼンテーション」を行い、バスとの「ファイト」を征することだと考えています。
場所
季節に応じていいサイズのバスがいる場所を把握する必要があります。
産卵は生物にとって一大イベントなので、産卵を中心に一年間の行動を追いかけます。
春は産卵時期なので、接岸するのでオカッパリをされる人にも優しいシーズンとなっています。
まずはいい場所を選ぶこと。
バスがいない所ではどんなに頑張っても報われません。
プレゼンテーション
どのルアーを使ってどうやって釣るかです。
ルアーを適切に投げたり操作できる道具を選ぶ必要があります。
今の日本のバス釣りは、メディアによって安く生み出された釣り人のモラルが低く、場所のトークができません。
したがって、情報と呼べるものはこのプレゼンテーションの話題しかないのが現状です。
「○○(ルアー名)だから釣れた~」は場所が良かったからですよね?メディアアングラーの皆さん。
おっと、それ以上は!な世界です。
ファイト
バス釣りの醍醐味はやっぱりファイトですよ。
ジャンプして魚体を見せてくれるサービス精神満点のあのファイトを一度味わったらもうバス釣りの虜(とりこ)ですよ?
カッコイイからって、あまりジャンプさせてるとフックが外れる確率が高くなるのでほどほどにしないといけないけど。
このファイトをいかに征するか。
やっぱり技術は確実に存在します。
ジャッカルの加藤さんの70近いのを釣った動画は鳥肌モノですよ。
こういう一発を獲れるかどうかで釣行の結果は大きく変わってきます。
次項は僕がレベルアップのために取り組んでいることです。
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