2017年に自作した2本の高弾性ロッド
そのうちの1本でミスが目立ってきました。
最終的には僕の操作ミスということになるのですが、そこに至るまでの時間が短く技術的にカバーするにはあまりにも神経を集中させないといけないような状況でした。
概ね満足しているのですが・・・
このままじゃダメな気がしてきました。
今回のやらかしはラインブレイク
ロッドを立ててランディングネットを持っている時にバスが想像を絶する力で抵抗して14ポンドフロロラインをブチ切られてしまいました。
リールのスプールにラインが深く喰い込んでいたので相当な力だったと思います。
今日はTLで釣れてる魚の写真を見るのが辛い😭
気持ちを切り替えようと思ってるけどやっぱり悔しいんだなと再認識— シークレット・ボート・サービスの中の人 (@angler48) 2019年1月24日
敢えて言いませんがいいサイズのバスだったので獲ってれば「俺スゲー」なヒーロー。
それを逃がしてしまって精神的にも相当なダメージを受けました。
100匹の40アップと1匹の50アップ
軽量で操作がしやすくバーサタイルに使えるとてもいいロッドですが、貴重な1月の大物には太刀打ちできなかった現実。
何度も書きますが最終的には僕の操作ミスです。
でも、「ヤバい」って思う前段階の「おおお?!」ってタイミングでラインブレイクしたのでこのままだと次も失敗するというか、大丈夫な時との区別ができないなと思います。
必要以上に弱気になりたくないし自分の感覚を信じて釣りをしたいのが今の気持ちです。
100匹の40アップを釣りまくっても50アップのイレギュラーなファイトに簡単に負けてるようでは本当の意味での信頼を置けないような気がしているし、50cmは一つの区切りのサイズでもあるのでそこはしっかり獲れるロッドが欲しいなと思うわけです。
ラインのせいではない
確かに巻いてから一定以上の期間は空いてましたが結び目などチェックは万全でしたし何より僕の経験上ラインには何も問題のないレベルでした。
だったら16ポンドに上げる?
それだとルアーの動きやレンジに影響が出すぎるし過去にもっと細いラインで釣っているので強くする必要はないと思っています。
どう考えてもタックルバランスが悪かったとしか思えません。
事実、同じリールをヘビーロッドと使いまわしをしているのですが、今まで全く危なさを感じなかったので原因はロッドしかないですね。
本当に残念です。
解決策は・・・
高弾性ロッドに見切りをつけるしかないと今は考えています。
自分のこだわりを通して作ったオリジナルロッドなので不信感はないのですがどうしても獲りたいバスがいます。
人事を尽くすという意味では自分のコンディションやタックルは完璧にしておきたい。
そんな真剣さを日々大切にしています。
ぶっちゃけ高弾性じゃない方がブランクの値段は安いですしコスト面での負担は軽いです。
いつから改善に取り掛かるのか?
ハイシーズンはお客様が最優先になるので自分がロッドを振る機会は激減します。
なので今すぐロッドを用意するか今年の12月ぐらいでもいいかなと思っています。
最後に
軽いロッドが欲しくて高弾性ブランクで自作したけど、ここ一番での失敗が続きました。
薄々感じてはいたのですが、さすがに見過ごすことはできません。
僕の中でデメリットがメリットを上回ってしまいました。
必要に迫られたのでロッドビルド再開の予定です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。