夏の釣りはサーモクラインがキモ

7.知識と技術

サーモクラインの影響を受けにくいエリア

ズバリ流れ込みと湧き水です。

 

水の対流が起こるエリアということになります。

 

そんな場所は数えるぐらいしかないし、湧き水に関しては見つけることは至難の技です。

 

やっぱり、サーモクラインを知ることが大事だし、もしかすると手付かずの宝の山かもしれません。

 

サーモクラインの上側を釣るのに適したルアー

効率よく探って行きたいものです。

 

横の釣り

横の釣りは特定のレンジを狙って釣るのにとても効果的です。

 

中でも王道はトップウォーターです。

 

これはエリアカバー率100パーセント(笑)

 

全てのバスの目線より上にルアーをプレゼンテーションすることができます。

 

その他ではミノーやクランクベイトなどの潜行レンジをあらかじめ設計された水平移動するルアーが向いているでしょう。

 

縦の釣り

サーモクライン上にある張り出しやブレイクを狙った釣りをする時に縦の釣りが有効です。

 

僕の場合だとノーシンカーワームやジグヘッド、そしてラバージグなどを使うことが多いです。

 

サーモクライン上にルアーを着底させられるものがない場合はサスペンドバスを狙うことになります。

 

スローに沈むリグで攻めるのがストライクゾーンにルアーを長くとどめることができるので効果的です。

 

サーモクラインの見つけ方

ボートからの釣りなら魚探の感度を調整すれば見つけられると考えています。

 

普段は魚探を全く使わない僕ですが、夏だけはサーモクラインを見つけるために装備したいなと思うぐらいです。

 

でも、魚探がなくても大丈夫。

 

暑くなれば暑くなるほどサーモクラインは上昇するので水面との差が縮まります。

 

浅いところから順番に探っていけば正解にたどりつくのにそれほど時間もかからないでしょう。

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