冬のバス釣りで意識していること

7.知識と技術

バス釣りにおけるタフな時間は釣れにくい寒い時期だったり急激な状況変化で魚の活性が下がった時間帯だったりします。

通常とは異なる釣れにくい状況の中をどうやって釣っていくのか僕が日ごろ意識していることを書きたいと思います。

 

冬は釣れるバスの数が減る

バスは変温動物なので寒くなると体温が下がり活動量が減ります。

食料の必要量も減るので餌を追うことも少なくなっているので暖かい季節と比べると本当に釣れるチャンスは減っています。

 

春から夏にかけて1日に100匹釣れるダム湖が冬には0か1になるので余程のことです。

 

タフな状況を乗り切る

バスに拘らず他の魚種にチャレンジするのも釣りの楽しみだと思うけど、僕は年中寝ても覚めてもバスバスバスなので冬も安全の確保ができるのならバス釣りに通います。

 

タックルを減らす

迷いは少ない方が現場でやり切ることができます。

現場で対応できる必要最小限のタックルだけで釣りに行くようにしています。

大事なのは出発前に厳選すること。

寒い外と暖かい部屋の中のどちらが正しい判断を下せるか?

僕は暖かい部屋の方が作業もしやすいですし快適に感じます。

 

地形で釣る

どんな季節でもバスは基本的に待ち伏せをして餌を獲るので着きやすい場所が決まっています。

 

場所の絞り込み方としては一年サイクルでのバスの行動を考えるようにしています。

冬の次は春で、最大のイベントである産卵を控えていますよね。

なので産卵床がたくさんできるエリアの近くなどを狙っています。

 

有名かつ意味を完全に取り違えられている「セカンダリーポイント」もヒントになります。

セカンダリーポイントとは「岬の中の岬」です
季節先取りで記事を書きます。 今回はストラクチャーの紹介です。 セカンダリーポイント セカンダリーポイントって耳にしたことがありませんか? たまにメディアで聞くことあると思いますけど、どこのことを言ってるのか具体の場...

 

見えバスもいるし魚探にいろいろ映ることもあるけど全てが見えてるわけでも映ってるわけでもないから不動の条件の「地形」を優先して釣るようにしています。

 

人間のコンディションを整える

一番大事なのは安全かつ自分の力を出し切ることです。

そのためには寒くない装備を整えることからと常日頃から思っているわけですが・・・

ワークマンのイージスがバイク乗りのみならず釣り人にも高評価で欲しくなったけど完全に遅くて売り切れ状態でした。

 

その他の防寒着とカイロなどの発熱するアイテムで対策するしかないと思っています。

紹介してもらった中で今一番気になっているアイテムはコレ!

1万円強で上下揃って、コスパがとても高そうですよ。

 

あとは巻きポカですね。

悪条件をプラスに考える

強風だったり雨だったり高すぎる透明度だったり人間からするととても煩わしく感じるコンディションがあります。

でも、そのせいでネガティブな思考に陥ると釣果はますます遠のきます。

「釣れなくて当然」って思いながら釣るのは至難の業。

やっぱり気持ちは大事です。

では、どうやってプラス思考に変えるのか?

文字数が増えすぎるので別の機会と手段で公開できればなと思っています。

YouTube動画を作って埋め込もうかな?

 

最後に

とにかく安全第一で楽しむことが大事です。

落水などもってのほか。

 

冬のバス釣りは釣れにくい代わりに非常に多くの考える時間を与えてくれので結果が出ればバスの居場所もわかるし、思考力も高まって一気に上達すると思います。

実際、僕もそうでした。

なので、この季節に行かないのは本当に勿体ないなと思います。

〆の最初の言葉に戻るけど、安全には十分に気を付けること。

それを守ってチャレンジすれば新しい発見はあるはずです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。