以前、記事にした自分だけのオリジナルロッドの作製はまだ計画段階ですけど継続しています。
気になるロッドの発売がたくさん控えていますけど、ロッドビルドの火が消えたわけではありません。
いきなり作るのはやめた
計画を完璧(※個人の感覚です)に立てて実行に移そうとするんですよ。
僕の悪いクセです。
考えたり調べたりするのは苦手じゃないので、それなりに正解に近づける(※個人の感覚です)んですけどね。
どうしても必要な経験が圧倒的に不足しているんですよ。
竿先が折れたロッドは今まで補修して使ってきたのでガイドの装着なんかの基本的な作業はできる自信はあります。
ガイドを取り外して間隔の適正化をしてスレッドを巻きなおすこともやってます。
でも、経験不足からくる不測の事態もあるんじゃないかなって思うんですよ。
たとえば、気温が寒すぎてエポキシが上手いこと固まらないとか~ね?
たぶん、そんな細かい部分でいろいろ出てくるんじゃないかなって思うんですよ。
ということで、壮大な計画を途中で頓挫させるわけにもいきませんので・・・
手持ちのロッドの最適化からはじめようと思います。
ロッドの最適化(リメイク)って?
古いロッドのリールシートやグリップとガイドの交換を考えています。
ロッドブランクはそのまま再利用します。
リールシートやグリップは、ちょっと僕の手には大きすぎるって感じてたロッドがあるので、この際に作り直してみようって感じです。
グリップを延長したいロッドもありますし。
いい機会にしたいなって感じです。
ガイドは新規ロッドの構想を取り入れてみたいなと考えています。
ベイトロッドの方は、マイクロガイド化とあとは恥ずかしいので秘密にしたいけど小声で(スパイラルガイドセッティング)です。
手持ちの古いロッドはスパイラルにする必要は全くないのですが、ガイドセットのテスト的な位置づけにしようかなって考えています。
ガイドまでつけたら全体の重量バランスを調整しようかなってとこです。
自分の体にあわせたカスタマイズをすることで、どれだけロッドさばきが変わるのか知りたいですね。
お金かけるので、快適になってくれないと困るんですけど。
予想される作業
既存のパーツを外す作業からはじまります。
これはゼロからはじめる場合には必要ない作業なんですけど、まあ失敗したときの保険みたいなもんです。
ここが割に合わないなって思ったら、ブランクスを買って新規に作るようにします。
で、取り外す予定のパーツは・・・
ガイド
フォアグリップ
リールシート
リアグリップ
バットエンド
この5種類かなって考えているんですけど読みが甘いかな~?
リールシートの取り外しとか絶対、面倒だよな~って・・・
ロッドブランクにエポキシで接着してますからね。
それなりの作業量がありそうですよ。
まあ、この5種類のパーツを取り外したらリメイク(ビルディングの練習)に入れるわけです。
エポキシの塩梅をみるだけならガイドの付け替えだけでも良さそうなんですけどね(早くも弱気)
ここまでのまとめ
ロッドのことを考えれば考えるほど、自分の体にあったものを使ってみたい欲求が強くなります。
既製品でも十分に高性能なんですけど、使い込むほどにさらなる向こう側を見たくなってしまうんです。
今までの自分の経験を形にしたい(もちろん自分専用なので他の人には全くわからないでしょうね)ので、僕にとってロッドビルドは不可避な世界だと感じています。
感覚的な表現でわかりにくくて非常に申し訳ないのですが・・・
既製品のロッドが三次元で、自分の体格にあわせてビルドしたロッドは四次元ってとこでしょうかね?
バスが釣れるまでの間すらも楽しみの時間に変わるんじゃないかっていう期待感に溢れています。
ボートの整備など、まだまだやることたくさん残ってるんですけど、少しでも覗いてみたい世界が僕にはあるのです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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