フィッシングショーが終わってツイッターのTLとか落ち着きをとりもどした感じになってきました。
それぞれ目当ての新製品があるのか?
それとも一過性の熱のようなものだったのか?
たくさんの新製品があったけど、その中で一番インパクトがあったのがシマノさんのバンタムMGL。
シマノファンのみならず長らく待ち望んだスペックのリールです。
もう、このリールが今年の話題もろもろ全てをかっさらって行きそうなので拙ブログでも軽く触れておきます。
画像は主に黒田さんのブログからお借りしています。
バンタムMGL
シマノさんのホームページから引用します。
歴史的名機「バンタム100」の登場から40年の時を経て、現代に甦った新生バンタム。
レベルワインドプロテクターとサイドプレート、メインフレームを一体成型したコアソリッドボディの採用により、パーミング時のガタツキを追放。
従来のロープロベイトとは一線を画する高い剛性を実現しました。
スプールを支持するダイアルケースをアルミ鍛造化し、ボディサイドから露出させる独自の構造は、コンパクト化を図るとともに、パーミングした手のひらへダイレクトに振動を伝達。
高感度化にも貢献しています。
金属加工技術の先端を行くシマノが最新技術を駆使して作り込み、剛性の高いアルミ素材の長所を見直した現代のバンタム。
受け継がれた技術者の魂が、ベイトリールの歴史に新たな一歩を刻みます。
※RIGHTモデルは2018年2月、LEFTモデルは4月発売予定
40年ぶりの復活らしいです。
同年代でバンタムを知ってる人はいるんですけど僕がバス釣りをはじめたのは25年ほど前ですからバンタムを知らないというね。
でも、このリールは「バンタム復活」が盛り上がる要素ではなくて、高い剛性を持つロープロリールが誕生したってことに本当の意味があります。
待望の高剛性ロープロリール
ロープロリールの剛性が一番あるモデルがクロナークもしくはスコーピオンなどの「中の下」ぐらいの価格帯リールだったので、ハードに使い込みたい人はきっと物足りない思いをしていたはずです。
僕だってジョイクロやガンタレルにはじまり、スピナーベイトやチャターベイト、そしてクランクベイトなどリールに負担のかかるルアーを気持ちよく投げて気持ちよく巻きたい願望はずっとありましたから。
そういうところにストンとはまりつつ重量も215~225gとあり過ぎない。
期待感しかないリールがもう間もなく登場します。
右巻きは2月、左巻きは4月。
ここはブレずにシマノ伝統の左巻き冷遇です。
実売価格を予想してみた
本体定価は39,000円(税別)
予想実売価格は30,748円(39,000円×0.73×1.08で算出)
3万円を少しオーバーするぐらいなら買いますよね?
他が値上がりしすぎてて割安感が漂うぐらいです。
糸巻き量は16ポンドが100メートルと従来だと夢屋の深溝スプールで供給されていたサイズです。
僕のようにリザーバーをメインとしているアングラーは18アルデバランのラインキャパの方が魅力的に映りますが・・・
琵琶湖に通うアングラーさんから見ると待ちに待ったラインキャパだろうなと容易に想像がつきます。
ギア比は4種類
ギア比は5.5、6.2、7.1、8.5の4つになります。
待望のローギアと喜びたいところですが、シマノはローギアと呼んでも実際は糸巻き量が限りなく60cmに近くて、5.5のギア比で出す意味があるのかな?といつも思います。
そういった意味で5.5の個性は薄いと言えます。
むしろ6.2(糸巻き66cm)の万能感に魅力を感じてしまいます。
マグナムクランクを巻くのにちょうどだと思います。
10XDなんかのエクストラディープダイビングクランクを巻くには厳しいでしょうけど、既に使ってる人でリールが後回しになっているアングラーさんは極々少数のはずです。
もうカルコンあたりを持ってらっしゃるんじゃないでしょうか?
最後に
バンタムMGLは隙がないというか軽さ一辺倒じゃないトータルでの性能の高さが際立っています。
お値段の方も高すぎないので、一つ買ってみますか~?みたいなノリで行けそうですし。
特にMクラス以上のロッドとの相性が良さそうなんですよね。
僕はアブのレボウィンチを先に買っているので今回は皆様の使っているところを見て羨ましがる立場です。
あと少し、発売が本当に待ち遠しいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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