1月の激タフエリアを攻略した殊勲のルアーについて

ルアー

雨が少なく水位が下がっているせいか2019年はかなりタフな状況下での釣りを強いられています。


「強いられている」といえばイワークさんです。

 

どれだけ厳しいかというと・・・


かなり現場に精通しているはずの僕がボートで出ても完全試合をやらかすほどです。

普通ならバイトは得られるんですよ?

でも今年はそれすらないんですよね。これはもう非常事態です。

 

ピンチはチャンス

ただ、考えようによっては上手になるにはこの上ないチャンスで・・・

職業としてバス釣りにかかわっている僕にはむしろご褒美だったりします。

今日も頑張ります☺ pic.twitter.com/OAXqPeZ8RP


はい、続けて行きました(笑)

 

前日の貴重な経験にさらなる深みを付け加えるために特訓です。

するとちゃんと答えが返ってくるんです。


思わずボート上で独りガッツポーズ!

前日の完全試合がこの瞬間の喜びを何倍にもしてくれました。

 

どんな釣行の結果でもとても意義があるって思いませんか?

まあ、釣りバカ基準の発言は賛同しにくいかもしれませんけどね!

 

ヒットルアーは

ダウンショット、ミドスト、ライトキャロ、ネコリグ、シャッド、メタルバイブ、ジョイクロ、カイテン、ワンテンはことごとく沈黙しました。

もう他に何がある?って探さないといけないぐらい残されたルアーはありません。

 

そんな中で僕が選んだのは、ノリーズの「TGジャカブレード」でした。

メタルバイブがダメだったのに「TGジャカブレード」?って思いますよね。

 

確かに大きな違いはありませんが、10cmだけルアーを動かすと考えてください。

その時のアピール量は「TGジャカブレード」の方がブレードがある分だけ多くなります。

わずかな差ですけど、時として決定的な違いになることあるんです。

前日の完敗を通して、通常のルアーでは出せない「イレギュラーな何か」がタフなバスに口を使わすために必要だと考えました。

例えば根がかりが外れた時のリアクションとかそういう類ですね。

 

それをボートから比較的簡単にできるのはないか?という発想で「TGジャカブレード」のイレギュラーなフォーリングを選びました。

 

ルアーウェイトは少しでも誘いの時間を長くしたかったので9グラム。

フォーリングでのバイトを確実に獲るためにリールはKTFのエクストラハイギアを組み込んだ09アルデバラン。

バイトを感じた時点で一気にラインスラックを巻き取る算段でした。

 

これが上手い具合にはまったのは最高に良かったのですが・・・

その後ルアーも岩の間にはまってロストしました。

まあこんなもんですね。

 

釣れたルアーをその日にロストするのが僕のジンクス。

今回も見事に発動です。

 

最後に

個人目標としては最高の結果となりました。

フィールドには悪い状況がたくさんありますが、それを乗り越えていけるツールや情報もたくさんあります。

今回は「TGジャカブレード」の力を借りて僕の想いを形にすることができました。

通常のメタルバイブとはちょっとした違いなんですけどね。

そのちょっとが今回は本当に大きかった。

そんな釣行となりました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。