【フローター】Outcast社　Fish Cat4 LCS　雑感　レビューにはなっていません

フローターセッションが増えて嬉しい日々をすごしています。

 

今回は大雨が降る可能性があったのでアルミボート釣行の予定を変更してフローター釣行にしました。

 

フローターは準備や後片付けが容易でフィールドまでの移動もトレーラーを引くようなストレスはありません。

 

天候が心配なときに安全な範囲で遊ぶのにちょうどいいなって再確認してきました。

 

なお、今回は雨が強くなりそうなタイミングで撤退しようと決めていたので片付けが素早くできるように「オールなしのフローター」で出撃してみました。

 

オールなしのフローター

もともとのフローターがオールなしだったと認識しています。

 

今回は最もシンプルな形のフローターです。

 

 

アメリカから購入する理由

僕のフローターはアメリカから個人輸入しました。

 

あえて海外から購入している理由は、製造者責任の重さが違うと考えているからです。

 

日本で空気が抜けて沈するのとアメリカで沈するのでは事情が異なってくると思うんですよ。

 

なんてったってアメリカは訴訟大国ですからね。

 

迂闊なモノづくりなんかできませんよ？

 

日本だったら、問題ないで押し切られそうですよ！

 

FishCat4 LCS

外周部分のみ膨張式でシートと背もたれには浮力体を挿入するようになっています。

 

同社の最も安価なラインナップになっていてお値段は229ドルです。

 

1ドル110円だと25,190円になります。

 

これが、1ドル115円になると26,335円に変わります。

 

日本で販売されているフローターだと、ゼファー社のZF123C-Tが44,000円（税抜き）になります。

 

形状が似ている同じくゼファー社のZF148V-Tだと48,000円（税抜き）になります。

 

一見、僕のフローターが圧倒的に安いように見えますが、理由があってのこの価格なんです。

 

FishCatが安い理由

アメリカのフローターは日本のなら当然入っている物が付属していません。

 

だから、その分だけ？お安くなってるんです。

 

何が入ってない？

ちょっとびっくりするかもですが・・・

 

空気入れ

収納バッグ

 

この2点が付属していません。

 

日本だとお客様相談センターにコールされそうな物が普通に入っていないんです。

 

空気入れは必要不可欠

特にないと困るのが空気入れですよね？

 

 

空気入れのホースに接続するパーツは付属しているので、すでに持っている人は問題なく最小の出費で使えるという算段です。

 

つまり、初めて購入する場合には空気入れの予算も必要になってきます。

 

これは、任天堂3DSのACアダプターみたいなもんですね（笑）

あれも確か入ってなかったはずです。

 

収納バッグはなくてもいい

収納バッグは保管に役立ちます。

 

でも、バッグの出し入れで船体を折り曲げたりするのは船体に負荷がかかってあまりいいことではありません。

 

フローターは適正な空気圧で管理されている限り水上ではストレスフリーです。

 

逆に準備や保管時の方がストレスがかかって破損の原因につながります。

 

収納バッグへの出し入れが最も過酷な状況なので僕はあえてバッグには入れないスタイルです。

 

最初は買いましたよ？

 

でも、今はそんな理由で使っていません。

 

準備と片付けは爆速

組み立てパーツがないので速いです。

 

船体も54インチ＝約137cmとコンパクトで持ち運びもしやすいです。

 

水辺までの移動も楽勝でした。

 

日ごろ使用しているフレームレスポンツーンとの違いに正直言うと驚きました。

 

片付けも空気を抜くだけで終わりです。

 

コンパクトなのでロクに畳まなくても車内に入ります。

 

フローターで一番面倒な部分がここまで速いとか本当に強すぎですよ。

 

移動速度は想像以上に速かった

移動速度に関してはフィンキックだけなので、目をつぶる部分と思っていました。

 

ところが釣りをはじめるとどんどん移動できるんですね。

 

何事だと思うわけです。

 

まあ、僕ごときが考えてもたかが知れてるわけですが、どうやら船体が小さいので水の抵抗が少なそうな感じです。

 

キックだけならフレームレスポンツーンより速いなって感じました。

 

この部分を数値で表せられないのが本当に残念です。

 

収納に課題を残す

４年目にして初めて自分で乗ったわけですが・・・

 

バッカンがシート裏の空きスペースに収まらなかったのが残念です。

 

ロッドは１本だけしか持ち込めずミドストロッドで大ハズシやらかしました・・・

 

３本は持ち込みたいところなんで、収納面をどうにかしないといけません。

 

ロッドを立てるとブッシュに引っ掛けたときに回収しに行きにくくなるので、水平から斜めなの範囲で設置したいところです。

 

まとめ

コンパクトなフローターいいですね！

 

普通はそこからが出発点なのかもしれませんが、僕の場合は順番が違っています。

 

収納面には課題を残しましたが、移動速度も予想以上に速くて大満足です。

 

こういう発見は釣行の可能性を拡げてくれるので本当に貴重な体験です。

 

大雨を見越しての短時間釣行。

 

釣り場を独占できて最高に気持ちよかったですよ。

 

釣果は・・・次の記事に書きたいけど、フローターの記事が先にきてますからね・・・

 

お察しの範疇です（笑）

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。