3月末に届いたポンツーンボートをようやくデビューさせることができました。
廉価モデルなので何かと不便なことはあるんだろうなと覚悟していたのですが・・・
快適に釣りをするには改良した方がいいなって点がいくつかありました。
先にフレームレスポンツーンの準備の手間いらずな感じを知っているだけに、なにかと苦戦することが多くなりました。
ポンツーンボートの組み立て
フレームを車内に収まる範囲で組み立てておきました。
それを現地で「組み合わせるだけ」なんですが・・・
フレームレスなんか空気を入れてオールをセットしただけで完成してしまうので・・・
組み合わせるのがとても面倒に感じました。
接続するピンを紛失したら即アウトですよ?
気が抜けないのは好きじゃないです。
ポンツーンボートの乗り心地
フレームレスポンツーンより座面が高くなるので揺れます。
正直、これは想定外でした。
僕は乗り物酔いがひどくて、船も例外なく酔います。
さすがにダム湖では酔うことは今まではありませんでしたけど、今回はブログを執筆している22:00をすぎても頭がフワフワ、グルグルしてとても気持ちが悪いです。
シートがプラスチック製でパッドがついていないのがちょっと座り心地が悪く感じました。
釣りをしている時は、そんなこと忘れているんですけど後からお尻の疲労を感じます。
いいことが今のところ出てきてない?
改善したい派なので、気になる点をどんどんピックアップしているだけですから安心してください。
ポンツーンボートでの移動
フィンキックは楽勝
フィンキックで簡単に動いてくれるのが嬉しいです。
僕のパンサーは9フィートあるので、フィンキックしても動かないのではないかと心配していました。
スムーズに移動できて、回転も同じくスムーズです。
オールはありえないぐらい不便
オールでの移動が想像を絶する難しさでした。
フレームレスは楽勝だったんですけどね。
一番異なっているのがオールを支柱に固定できないことです。
落下防止策はあるのですが、手元に引っぱったら、普通に寄ってくるんですよ。
オール自体がもの凄く重いし、オールがスライドするし。
こうなると円を描くようにオールを動かすことがかなりの無理ゲーです。
練習をすればもう少し上手になる可能性はあるけど、今の時点では物理的な対応をしたいところです。
オールを設置する支柱が車内にフレームを入れるときに邪魔だし、いっそのこと支柱ごとオールを取っ払ってエレキ艇にしようかとも考えています。
オールをロックするオプションパーツを見つけたけど、買えるお店を見つけられないです(笑)
オール関係でコストはかけたくないなってのが正直なところです。
ポンツーンボートのカーゴスペース
浮力体の上に置けるのでフレームレスより広くなっています。
すき間からの荷物落下事故に注意
ただし、フレームでつなぎ合わせているので、モノを落とすとフレームの間から水中に落ちていきます。
今日は未使用のタングステンシンカーを数個落として泣きましたよ。
シート後方のカーゴスペースを使いきれていない
シートが回転しないのでシート後方のカーゴスペースにも手が届きにくかったです。
スイベルシートベースの改造をよくサイトで見かけていたけど、なるほどこういうことだったのかと理解することができました。
ロッドはよく載せられる
ロッドは3本以上は持ち込み可能です。
両側に3本ずつ置けるスペースがあります。
これはフレームレスにはできないことですよ。
不慣れなうちは失敗、即、タックルの水没ぐらいに思っているので慎重に対応します。
まとめ
見切り発車的な初陣になってしまいました。
かなりの苦戦をしてしまって、フレームレスを最初に買ってたのは大正解だったなとしみじみ感じました。
特にオールまわりが酷かったです。
下手な対策をするぐらいなら、外してしまう手があるなと悩んでいます。
カーゴスペースは実際の使い勝手を知ることができたので、もっと使いやすい配置を考えます。
いい点よりも改善したい点がどうしても目立ってしまいますが、素性がいいからついつい欲が出てしまうんですよ。
と、自分をフォローしておきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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