ディープクランク用のリールを探していました。
過去形なのは発注を済ませたからです。
今回、商品を探すのにとても苦労したので記事に残しておきます。
ディープクランク用リールの条件
ディープクランクはリップが大きなクランクベイトを使った釣りの総称です。
大きなリップが水の抵抗を受けてクランクベイトが深く潜って行きます。
おおよそ15フィート(4.5m)以上潜るクランクベイトをディープダイバーと呼びます。
そんなディープクランクには巻くときにロッドやハンドルに伝わる抵抗がとても重いんです。
それを少しでも軽減するのが道具の役割でして、ロッドは少し硬めリールは巻き取り量を落として巻き取る力を上げています。
今回はこの巻き取る力のあるリールを探していました。
巻取り量は55cm前後、ラインキャパは16lbで100m以上。
でも、なかなか気に入ったスペックのモデルがどこのメーカーにもないんですよ。
途方に暮れてしまいました。
巻取り量が多いとハンドルにかかる負荷が大きくなります。
自転車のギアで例えると速く進めるギアは漕ぐのに重いですよね。
逆に軽いギアはなかなか進まない。
そんな感じでディープクランクは「激坂」を自転車で上るような作業です。
軽いギアで回転を維持する作戦が体への負担が一番少なくて合理的なんです。
ただ、日本のリールはローギアでも巻取り量が60cmもあるモデルがあって安心してギア比だけで選ぶことができないんです。
そこが一番困りました。
巻取り量を調べないといけないのは一手間余分なんです。
僕が欲しいのは巻取り量が55cm前後です。
これが正統なローギアですよ。
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