昨年はワイルドサイドで1本、荷物事故に遭遇しました。
それ以前にも海外からの個人輸入でロッドが折れて届いたことがありました。
先に難しい方(個人輸入)の対応を済ませていたので、国内の荷物事故は余裕をもって対応できたのですが・・・
まあ、相手がアマゾンさんでまともな対応をしてもらえたのも大きかったですね。
で、あってはならないんですけど、荷物を投げたり蹴ったりする業者さんもいるみたいですし、もしもの時の対応方法をシェアしておきます。
受け取り時には必ずチェックを
これは基本なんですけど、面倒なのでおろそかになりがちです。
外箱が破損しているときは、必ずチェックするようにしましょう。
筒が折れててもテープで巻いて平気?で送り届けます・・・
受け取り伝票に先にサインしてしまうと、業者さんは逃げるように帰っていくのでサインは荷物をきちんと確認してからがいいですよ。
後で泣きをみるよりずっとマシです。
気になれば受け取ってはいけない
チェックの段階で気になる点があれば受け取ってはいけません。
頼んでない代引き商品と同じですね。
受け取ったら、いろんなことに同意したことになります。
あくまでも「頼んだ商品が届いていない」スタンスを守ることが大事になってきます。
開けたらこんな状態ですもん・・・
壊れたものなんか頼んでないですよね?
ちゃんと機能するものをオーダーしたはずです。
受け取ってしまうと、自分が販売業者と今後のやり取りをすることになります。
ワイ→販売業者「頼んだものが壊れて届いたんですけど・・・」
こちらが破損の状況など連絡しないといけないですよね。
自分で壊したんだったら説明できるけど、壊れて届いたものを説明なんかできませんよ。
普通なら腹が立ってますから。
なお、受け取らなかった場合は、配達を担当した運送業者が販売業者とやり取りします。
配達業者→販売業者「荷物が破損していました・・・」
ワイ→販売業者「頼んだものが届いていません・・・」
どこで破損したのかわかりませんから、このスタンスで間違いありません。
もう、この時点で労力の違いがわかると思います。
その後の経過
商品があれば、すぐに送ってもらえるでしょう。
なければ、勝手にキャンセル扱いにされるかもしれません。
ここの対応は販売業者の「志」によってマチマチだと思います。
商品がない場合には返金扱いになります。
で、こちらが受け取り拒否した先は、基本的に僕たちは関係のない話になります。
販売店は商品を破損させられているので損害を被っています。
僕たちは損害を受けていません。←ここポイントです。
販売店は誰かに対して損害賠償請求をします。
手続きは様々だと思います。
正式に裁判所に訴える方法もありますけど、そこまでのことはしないと思います。
で、流通のどの過程において事故があったのかを明らかにしてその原因者が賠償するのが「筋」としたものです。
ただ、僕の場合は販売店がどの時点で事故が発生したのか証明できなかったために自腹を切るようになったそうです。
非常に心苦しいですが、こちらが助ける話でもありませんので気の毒に思うと同時に、大切なロッドが1本ダメになってしまったのが残念でなりませんでした。
本来なら、このように明らかに破損している荷物が送り先に届くようなことがあってはいけないはずです。
それぞれの経路において責任をもって対応すべきなんですが、賠償責任があり、あわよくば最終的に受け取ってもらえるかもしれないという甘えが存在するかぎりこういう事故は後を絶たないと思われます。
支払ったお金は返ってきますけど、それに費やした時間は返ってきませんからね。
全くの不利益がないはずはありませんよ。
まとめ
荷物が届いてケースが破損していたら受け取りをしてはいけません。
荷物の破損を確認するだけでいいです。
どうして壊れたとか、そういう部分は運送業者と販売業者が確認するべきことで購入者が負うべき義務ではありません。
下手に関わると、いろいろ労力が必要なだけでいいことはないと思います。
ロッドの折れは精神的なダメージが大きいです。
大好きなロッドの折れてる姿は見たくないですよ。ほんとに・・・
トラブルがないに越したことはないのですが、絶対にないとも言えませんので荷物に事故があった場合には冷静な判断に努められることを激しくオススメします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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