なぜストックしているルアーが増えるのか 自分の胸に手を当てて思い出してみました

タックル&ルアー

ルアーって気がつくと増えてませんか?(確信犯)

 

僕はお気に入りのルアーをどんどん買ってしまう悪い癖があるんですけど・・・

駆け出しバサーの頃はもっと堅実でしたよ。

 

それが今はアングラーなのかコレクターなのかってぐらいのてんこ盛りで(笑)

 

どうして、こんなに増えたのかな~って思い出してみました。

 

初心者のとき

はじめてバスを釣ったルアーはクランクベイトでした。

小魚っぽい動きに感動したことを今でも覚えています。

 

一度釣るとわくわくが薄れるのか飽きるのか。

次に気になるルアーができてしまうんですよね。

 

これは皆さまあるあるですよね?

 

で、その頃は自分を抑えることができていたので「買ったルアーでバスを釣るまで次のルアーを買わないルール」を自分で設定して釣りをしていました。

 

クランクベイトの次はペンシルベイト、その次はポッパーってな順番で買い足していきました。

 

このルールは順調に進んでいたんですけど、スピナーベイトのときに崩壊しました。

何回行っても釣れないんですよ(笑)

 

晩秋だったこともあるかもしれませんが、香川県で大学生をしていたころの話なので・・・

ため池がパラダイスで今よりずっと釣りやすかったはずなんですけどね。

 

ダメだこりゃって。

 

結局、スピナーベイトで何日も釣れず、待ちきれなくなって別のルアーを買ってしまいましたよ。

僕のささやかな自主規制は終わってしまいました。

 

なお、スピナーベイトはその一年後ようやくバスに食べてもらえました。

もちろん?別に買ったスピナーベイトというオチまでつきました(笑)

 

脱初心者になってから

高知に帰ってきて1年経ったころぐらいでしょうか。

高知でもコンスタントにバスを釣ることができるようになってからの話です。

 

とにかく複数買いをしていました。

第二次バスブームと呼ばれる頃合でしたので欲しいときには品薄で買えないことが普通でした。

 

釣れたルアーや雑誌で紹介されたルアーは複数買うという・・・

いい消費者ですよね?

そんな買い方を何年も続けたので今でもストックがたくさん残っています(笑)

氷山の一角

 

はっきり言って、これは僕の中での黒歴史です。

一体何と戦っていたのでしょうね(笑)

 

このタイミングで一旦、バス釣りを休止しました。

それは、ちょうどビッグベイトが台頭しはじめたころでした。

 

バス釣り復帰

身辺が少し落ち着いたのでバス釣りに復帰したんですけど、

その間に特定外来生物の法令でバス釣りをとりまく環境は激変していました。

 

これには正直戸惑いました。

今までバス釣りで儲けてきた企業は頑張らなかったのか?

売り逃げしただけ?

裏切られた気持ちでいっぱいでしたね。

 

で、ルアーは投げないでおこうって思ってバスのフライフィッシングを始めます。

フライの喰わせ能力の高さや昼間でもトップにバスが出るスリルを満喫しました。

 

まあ、それでもルアーロッドを持っていかないはずはなく・・・

フライで釣ったあとにスピナーベイトを投げると、気持ちのいいバイトからのファイトで久しぶりのルアー釣りを味わいました。

 

「やっぱり僕はルアーが好きだ」

 

偽りのない気持ちでした。

 

そこで当時は円高だったこともありタックルやルアーを海外から買うことにしました。

日本で買わないあたりが素直じゃないですよね?笑

 

ポパイのクリンクルカッツがZBCのセンチピードのオマージュだったり(当時の認識は逆)驚くことばかりでした。

 

ロッドに関しては・・・

ベイトロッドはアメリカンで新しい感覚を知ることができました。

硬いけど粘るっていうか150ドルのロッドで必要十分な感じでしたよ。

 

ガイドもSICじゃなくても平気で僕のレベルでは違いがわからないという衝撃の新事実までオマケについてきました(笑)

 

アメリカンなスピニングロッドはフィネスになると日本のロッドじゃないと対応できないゴツさで(笑)

 

この部分は頑張らずに日本モデルのフェンウィックのスピニングロッドを買っていました。

4万円クラスのロッドです。

アメリカンロッドと比較すると割高感があるのは事実だけど、代えのきかない唯一無二の存在ですからね。

 

これが今のレジットデザイン推しの根底にある部分です。

 

そして今・・・

現場へあまりタックルを持ち込まない努力をしているので購入量も減っています。

気になるルアーはどんどん買ってテストをするけど、自分の中の選択支は極力少なくなるようにって感じで、種類は減って同じ物のストックをキープするイメージです。

 

タックルに関しては日本のものも普通に買うようになりました。

海外からは今でも年に2回ほど購入しています。

 

シーズンに買おうとすると海外でもお買い得なショップでは売り切れるので先読みしながらって感じです。

 

今年の春用のワームは昨年12月に購入をすませています。

 

僕の場合は買い物の面白みに欠けるかもしれませんが、現場でバスとの駆け引きをとことん楽しむスタイルです。

 

まとめ

いったい今までいくらお金をつかってきたのかは思い出したくもありません(笑)

これこそが僕の「プライスレス」ってやつですからね。

 

最初は抑え気味に入ったんですけど、どっぷりはまるとスペアのこととか心配しだして買い物量が増えました。

 

今では必要最小限(個人の感想です)の買い物しかしていませんけど、それでも気がついたら収納ボックスに入らなくなります。

 

皆さまがどのような購入パターンなのかは存じ上げませんが、し~くれっとってバカだな~って笑ってください(笑)

 

押入れに眠るオールドワームのプレゼント企画と称して無理やり処分なんか絶対にしませんよ?

今でも一級品って信じていますからね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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