船舶検査は馴染みがないので不安かもしれませんが、
使用している状態で備品がしっかり揃っていたら特に問題なく合格します。
でも、ライブウェルがついてる船だとちょっと状況が異なってくるので注意が必要です。
ライブウェルのある船は要注意
一点だけ注意しないといけないところがあるんです。
それは、ライブウェルの給水設備です。
吸水ポンプの故障に備えて、万一の時には水が入って来ないように栓ができる機構がないとアウトになります。
つまり、沈没につながる故障への備えが必要ということです。
ボート後方からの写真です。
ポンプの位置関係がわかるでしょうか?
トランサムにほぼ直付けです。
本来なら吸水口からポンプまでの間に止水弁を設置するのが機能的だし正解です。
ただし、今回のボートは時間的にも制約があるなか僕自身がライブウェルを使う予定が全くないので・・・
外側から栓をすることで対策します。
船舶検査のときは、この吸水経路のほかにもライブウェルの寸法を計測します。
容積から重量を算出して船の許容範囲内か確認するんだと思うんですけどね。
検査員さんに聞く勇気なんかありませんから。
だってやぶ蛇って言うじゃないですか?
「検査のときは聞かれたこと意外は答えない」が基本ですよ。
ん~何か違う検査の話になったかもしれませんけど、気持ちよく検査してもらえると僕も嬉しくなりますからね。
ということにしててください。
まとめ
ライブウェルのある船は検査のときに一手間余分にかかります。
船の浮力に影響するので仕方のないことです。
万全の体制で検査を受けられるようにライブウェルの設置は計画的に行うといいですよ。
あとから手直しするのは時間もお金もかかって面倒なだけですから。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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