米ライトアンドマクギル社からスキート・リース氏の8フィートを超えるロッドの製品情報が発表されました。
Wright & McGill Co. announces new Skeet Reese – Professional Angler telescoping rod models. See the details… https://t.co/Vh5M0u8inJ
— Advanced Angler (@AdvancedAngler) 2016年12月14日
2017年にB.A.S.S.がロッドの長さを従来の8フィートから10フィートまで拡大するのに中心的な役割を果たしたのがスキート・リース氏です。
言いだしっぺのモデルがどうなるのか気になっていたので僕にとってかなり有益な情報となりました。
テクニックがタックルの進歩に伴ってどこまで進化するのかって純粋に興味があるんです。
発表されたのは6モデル
6モデルの発表があり、内訳はベイト4、スピニング2です。
いずれのモデルもテレスコピックになっていて、使用しないときは短く収納できます。
どうやらこれはボートのロッドストレージに収まるように設計されているみたいですね。
なるほどですよ。
ベイトロッド4モデル
フリッピング 9フィート2インチ(収納時は7フィート7インチ)
ライン 15-30ポンド
ルアー重量 3/8-2オンス
ビッグスイムベイト 9フィート6インチ(収納時は7フィート11インチ)
ライン 20-50ポンド
ルアー重量 2-8オンス
クランキングロッド 9フィート(収納時は7フィート4インチ)
ライン 10-20ポンド
ルアー重量 1/2-1オンス
クランキングロッド 10フィート(収納時は7フィート10インチ)
ライン 10-30ポンド
ルアー重量 3/4-2オンス
スピニングロッド2モデル
スピニングロッド 9フィート(収納時は7フィート5インチ)
ライン 8-17ポンド
ルアー重量 1/4-3/4オンス
スピニングロッド 8フィート6インチ(収納時は7フィート1インチ)
ライン 6-12ポンド
ルアー重量 1/8-5/8オンス
ベイトキャストモデルはダブルトリガーリールシート
全く同じものかはわかりませんが、スキート・リース氏のシグネイチャーモデルに既に導入されているダブルトリガーリールシートの採用も発表されています。
こんなのあるの知りませんでした。
これならロングロッドもがっちりホールドですね。
テクニックは進化する?
ロングキャストやロングディスタンスでのアプローチ用って印象が強いです。
遠くからのアプローチやロングキャストのクランキングは今まで届かせにくかったゾーンへのプレゼンテーションが可能になるタックル群ですからね。
フィッシングプレッシャーのかかってない魚を狙っているとしか思えません。
唯一、ビッグスイムベイトのモデルだけは「ルアーがデカいので無理のいかないデザインをしたらこの長さに収まりました」的な印象です。
まとめ
ついに8フィート超ロッドの情報が出てきました。
心配していた輸送や収納の面での扱いにくさはテレスコピック仕様にすることで解決されています。
発表されたモデルからは、主にフィッシングプレッシャーへの対策に主眼を置いた展開かなと推測しています。
ですから、これらのロッドを用いた新しいテクニックがトーナメントシーンを激変させることはないと予測しますが、従来からある釣りでは少なからずアドバンテージを有していることは間違いないでしょう。
あとは重量がどの程度になっているかですね。
むしろ、こっちの方が気になるかな?
7フィート11インチのロッドは過去に個人輸入したことがあるので購入不可能とは思いません。
欲しくなったら買えるアイテムですよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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