リール
クランクベイトの釣りにおいてバスを反応させる最大の要素はルアーが底や障害物に接触したときに起こる不規則な動きです。
この不規則な動きを発生させるためにはルアーにスピードが求められます。
スローに動くクランクベイトが岩に当たっても、その動きに大きな変化は出ません。
それが速い動きだと、岩に当たると大きく跳ねたりと瞬間的に軌道を変えます。
こういった動きはバスの条件反射を強く促します。
クランクベイトでバスを釣るためには一定のスピードが必要です。
そのスピードからの変化がバスのやる気モードのスイッチです。
リールはギア比によってハンドル一回転あたりの糸巻き量が決まっています。
一般的には、5:1代がローギア、6:1代がノーマルギア、7:1代がハイギアになります。
ハイギアとローギアで使用して、マグナムクランクにはハイギアがリアクションバイトを誘発させるのにとても有利です。
ただ、あまりにもハイギアにしてしまうと他のクランクベイトを使うときの巻き抵抗が大きくなりすぎるのでタックル編成を意識しながら適正なギア比を選ぶのが現実的です。
リール選びは、ロッドがどうしても巻き物用の低弾性から中弾性になるので、他の用途では使えないという絶対条件に縛られます。
僕のようにディープクランクと兼用させるのであるならばローギアに。
昨日の10XDのタックル
リールはアブのレボウィンチGEN4です
ラインが少ないのは意図的なものではありません😭 pic.twitter.com/eSmdFPOuxG
— し〜くれっと☆ (@angler48) 2017年10月4日
もしくは、ビッグベイトなどと兼用させるのならノーマルからハイギアに。
ベストではなくベターな選択がその日にできる釣りの幅を広げます。
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