溶接補強までおこなって万全の体制でレストア順調だったのですが、マイナートラブルが出て心が折れてしまいました。
錆び穴対策は溶接で補強するべし
フレーム側面の錆穴は、自動車整備工場へ相談しました。
事前に電話はしていたけど、実質飛び込みだったので、平に平にお願いしました。
ボートトレーラーの溶接はなかなか経験ないでしょうし、次があるような仕事でもないですから断ることの方が簡単ですからね。
引き受けてもらえて本当に嬉しかったです。
ハンマーで軽く叩いて全体を調べてくれて、鉄板を溶接して補強すると大丈夫だろうと言ってくれました。
もちろん即、施工をお願いしました。
費用も格安でとても良心的な対応をしていただき大満足です。
施工前
施工後
施工後
施工後
ここまで仕上がればあとは錆の酷いパーツを交換すればいいだけす。
ただ、海水で使用されていたトレーラーなので錆の影響があちこちに見受けられます。
それを一個ずつ対策していましたが、恐らく最後かもう一箇所あるか?ってぐらいのところで心が折れてしまいました。
快適性は本当に大事ですよ
15フィート用のレアなトレーラーで14フィートのボートを載せる場合に車とボートまでの間に少しスペースの余裕ができるのが魅力でした。
車のバックドアが開けやすいんですよ。
荷物の出し入れの快適さって意外と重要なんです。
現場に着いたら早く釣りたいですし、釣りが終わったらさっさと片付けしたいですからね。
この直接は釣りと関係ないけど避けて通れない作業をいかに簡素化するかってのが釣行のキモとなります。
僕も経験しましたけど、自身が忙しくなると自然と釣りから遠ざかっていくものです。
この主な原因は「少しでも煩わしいと思う些細なことの積み重ね」だったんです。
見落としがちですけど、釣行そのものの快適性や安心安全はプライスレスで最優先で投資すべき事項だったことに気付かされました。
これらが整うことこそが遊びの本質的な部分で、整っていないと心から楽しいと思えないのです。
そこまでわかっておきながら、今回は修理しすぎて疲れてしまいました。
僕が整備した今の状態からだと余裕なんでしょうけどね。
簡単に言うと、一人の人間のキャパを超えてしまったんです。
僕には一度リセットが必要になりました。
車庫証明と自賠責保険の今後の取扱い
取得した車庫証明は警察に返納するつもりです。
たぶん、受け取ってくれると思います。
自賠責保険は代わりに整備することになったトレーラーに掛け替えをします。
解約しても戻ってくるお金が10円という奇跡なんです(笑)
さすがにこれ以上は自虐ネタを仕込めませんからね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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