ボートにのってバス釣りしたいなって考えたときに最初に障害と感じるのが船舶免許ですよね。
オジサンが若い頃はね、何でも動力をつけるだけで船舶免許が必要だったんだよ・・・
ってマジでゴムボートにエレキをつけるのさえ許されない時代でした。
風に吹かれて、クルクル回りながらバス釣りをしていた時代が懐かしく感じます。
それに引き換え、最近の若いもんときたら!・・・じゃないですよね。
そんな話がしたかったんじゃありません。
合理的になった現代で急激にシェアを伸ばした免許不要艇ですが、やっぱりトラブルが多かったんでしょうかね。
なかなか厳しい十字架を背負わされています。
免許不要艇とは?
この場合の「免許」は小型船舶操縦士の免許をいいます。
免許不要艇の条件は長さ3メートル未満で2馬力未満の動力出力
検査が免除される船舶
JCI日本小型船舶検査機構からの抜粋です。
検査が免除されるミニボートの定義です。
長さ3メ-トル未満であって、エンジンの出力が1.5キロワット未満の小型船舶(いわゆるミニボート)
この条件が検査不要の範囲です。
船体
船舶は実際の全長に0.9を掛けた長さを使用しますので、3.33メートル未満ということになります。
バス釣り用のボートだと、11フィート艇が免許不要艇の最大サイズになります。
アルミボートだと、ウィザードパントやサウザージョンボートが代表的な商品です。
ゴムボートならゼファーボートですね。
そして、変わったところで言うとフロートボートも免許不要艇サイズです。
動力
1.5キロワットはわかりやすく言うと約2馬力です。
2馬力はキロワットに換算すると1.47キロワットになります。
エレキはポンド(lb)で表示されているので換算できませんが、24ボルトで82lbぐらいだと1.5キロワット出そうな印象です・・・
次項は検査が必要になる理由についてです
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