一軍シャッド 3つの条件について

ルアー

シャッドの釣りにどのようなイメージをお持ちですか?

いかにも釣れそうなサイズ感と見た目から小バスの数釣り用ルアーとして敬遠している人もいるかもしれませんね。

僕にとってのシャッドは釣りのスピードを上げてくれるとても効果的なツールで、釣れるバスのサイズも大小様々です。

それは、同じ時間でも手返しがいい分だけ広い水域を釣ることができるから多くのバスに行き当たるのではないかと思っています。

いい結果が伴うルアーを嫌うはずがなくシャッドは僕のお気に入りルアーの一つです。

 

シャッド愛好家として現役で出番のある一軍モデルに共通している3つの条件ことについて今回は書きました。

 

一軍シャッド 3つの条件

一軍にしているシャッドには3つの条件があります。

それらはメンタルに関与してくる部分なので、特にこだわっています。

やっぱり、ただ釣れるだけではダメなんです。

 

その1 入手が容易

買えないと始まりません。

そして、高すぎて買いにくいのも厳しい。

ロストして補充できないなら思い切って攻めることもできません。

 

ということで、僕の場合は2,000円までで品薄でないモデルを選ぶようにしています。

新製品についてはファーストインパクトなのかプロモーションが上手なのか?

とても良く釣れるようなイメージがあふれていますが今後の流通が読めないので飛びつくことは滅多にありません。

 

その2 カラーバリエーションが豊富

これは一つの踏み絵のようなモノですが・・・

メーカーが本気で作っているルアーはカラーバリエーションが多いです。

少ないのは・・・便乗商法のパクリです!!(書いてしまった・・・)

実際の現場でもカラーによる反応の違いは出ます。

僕のボートで一緒に釣りをしたことがある人には経験してもらっています。

多くのルアーを揃えることの経済的負担は大きいですが、一つのルアーでも最低2色は持ってないとバスとのすれ違いが生じてくるんですよね。

だから「惜しい」で終わらせないためにも複数カラーは必要。

 

その3 品質の安定性

小さなシャッドは真っ直ぐ泳がすのに神経を使います。

よく知られていることですが、アイが曲がったりリップが削れたりすると泳ぎのバランスが崩れてしまいますよね。

そういう細かな部分の調整を釣り場でその都度行うのはまあまあのストレスです。

なので、できれば丈夫なモデル、そしてパッケージから出してそのまま使えるシャッドが最高です。

例外としてパッケージから出してそのままでは使えないと公言しているOSPさんのダンク48SPはサイズと潜行深度のバランスの面において代えの効かないシャッドなので愛用しています。

 

一軍シャッドのモデル別紹介

全モデルは無理なので上位だけ紹介します。

 

ラパラ シャッドラップ

30年以上も最前線で活躍しているレジェンド級シャッドです。

バルサボディーで飛ばないけどよく釣れる。

フローティングのみでサスペンドにするにはチューンが必要になります。

(僕はフローティングで使用しています)

バルサの浮力が効いててフックが太軸で丈夫なことから大物が釣れても安心感があります。

オススメのサイズはSR7です。

小さくなるとさらに投げにくくなります。

 

OSP ダンク48SP

48mmのボディーで4mまで潜ると言われています。

他では類を見ない潜行深度で実際の使用においてもその有効性を感じます。

真っ直ぐに泳がすための調整がシビアですが、それだけの価値があるシャッドです。

小さいルアーにデカバスが反応する時にとても有効なアプローチ手段となります。

 

OSPハイカット

シャッドラップを樹脂でリメイクしたような印象を受ける不思議とよく釣れるシャッドです。

フローティングとサスペンドモデルの両方を使います。

固定重心のため飛ばないとこまでシャッドラップにそっくり。

 

OSPハイカットDR

平常時にはやや大味なシャッドですが、春の風が強い日には重心移動システムと必要十分なボディーサイズで無類の強さを発揮します。

潜行深度もメーカー表示で3.7mあって投げて巻くだけでバスのいるゾーンを通すことができます。

リップのサイズも十分でしっかり水を掴んで潜ってくれますよ。

心強いと思えるシャッドです。

 

ジャッカル ソウルシャッド

シャッドの中では一番真っ直ぐ泳ぐのでは?と思っています。

高速巻きにも対応できる数少ないルアーです。

潜行深度は浅めで、僕自身もダム湖以外での出番が多いです。

3mより深いレンジを釣ろうとするとボディーサイズが大きくなります。

以上が僕の絶対的な一軍シャッドです。

 

お客様が使ってるのを見てていいな!って思ったのはRAIDのレベルシャッド。

お借りしてバスに見せてたら50アップがバイトしてきた時には驚きました!

 

でも、ここのメーカーのは入手困難なイメージですからね。

もう少しして人気が落ち着いたら買ってもいいかな?

そんな感じです。

 

最後に

今回は僕の一軍シャッドの条件についてでした。

いかがでしたでしょうか?

釣れるという評判は気にせず、実際の状況下でどれだけフィットするのか?そして再現性を重視していることが伝われば嬉しいです。

 

なお収納はメイホウリバーシブル100

フックカバーなしで保管できてルアー同士が絡まないのでルアーチェンジもストレスフリーです。

以上、何かの参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。