釣りの上達を目指して釣行記録をつけている人もいると思います。
僕自身もつけていましたし実際に効果がありました。
現在はスマホがあるので写真を撮影するだけで時間、天気、魚のサイズ、ヒットルアー、タックルの全てが一目瞭然の便利な時代になっていますが、それらのデータをどう活かすかにはノウハウがあると思います。
どんなルアーで釣るか?っていう部分に焦点が合ってる気がしてなりませんが・・・
バスという魚をターゲットに釣りをするならもっと生態を理解する方向で情報が増えて行くべきではないかと思っています。
特にバス業界は目に触れる情報がルアーのプロモーションであることがほとんどです。
これらは実際のフィールドでは役に立たないことも少なくありません。
水温の重要性
まず最初に一番大事なことですが、バスの行動は一年中同じものではありません。
変温動物ですから水温によって大まかな行動が決まっています。
春には産卵があります。
秋に産卵はありません。
なんか秋に産卵するとか言ってる人がいるみたいですが・・・
そんなこんなで、なぜか日本の情報にはバスと水温の関係が抜け落ちています。
なぜ水温の情報があまりないのか?
それは、現場に行った人の最大の情報ですから簡単には教えたくないのかもしれません。
なので釣行記録をつけるには水温を測って記録するとかなりのアドバンテージになること間違いなしです。
特に年明けからの水温変動は産卵につながる重要なデータです。
僕が寒い中でもフィールドに向かう最大の理由が水温の変化を把握することです。
これはシーズンインのタイミングを計るのにとても大事なことで手を抜くことができません。
最後に
釣行記録はスキルアップに必要不可欠です。
水温と同時に整理できれば他の水域でも通用する情報に育つので併せて記録されることを強くおすすめします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。