久しぶりに迷わずポチることができました。
レジットデザイン社さんのワイルドサイドWSC72Mです。
PDチョッパー+アンモナイトシャッドのスコーンの釣りが超絶たのしかったので更に踏み込みました。
平村尚也氏監修モデルという安心感と期待感
今回、僕が選んだWSC72Mは、レジットデザイン社さんのワイルドサイドシリーズで琵琶湖での使用をメインに開発されているモデルのひとつになります。
監修は琵琶湖の人気ガイド、平村尚也氏がたずさわっています。
もう、これだけで安心できますよ。
なぜなら、ガイド業は「釣らせてなんぼ」の世界ですよ？
その世界で日々感じている経験がフィードバックされている製品が使いにくいはずがないですからね。
ここで言う「使いやすさ」とは、ただ投げるだけではなく最終的にバスをキャッチするまでの一連の動作を含めてのことです。
「こういう道具があればもっと釣れる」
これは自分だけ釣りをしている人の考えです。
まあ、普通なんですけど、ガイド業となると話が違ってきます。
「こういう道具があれば、もっとお客様に釣ってもらえる」
もう、自分の釣りの範疇を超えていますよね。
さらに一歩先を考えられているんですよ。
釣りに限らず、僕たちは人に物事を伝えることの難しさを日々の生活のなかで無意識に経験しています。
それが、技術の伝達となると更に難しくなるのは当然のことなんです。
でも「教える」「伝える」ことのプロってその難しさをクリアしてくるんですよ。
本当にすごいなと。
何がすごいかっていうと、常に相手の一番の理解者になっていることなんですよね。
釣りガイドを生業とし、そしてシーズン中にはフルで予約が埋まっている平村氏のレベルの高さは容易に想像がつくと思います。
自分が釣って「オッケー」なだけじゃないロッド。
お客様にもぜひとも使ってもらいたいロッド。
いいですよね。
本当に安心感と期待感にあふれています。
ワイルドサイドWSC72M
まずはメーカーサイトの記述からです。
WSC72M
全長: 7ft.2inc / 標準自重: 136g / アクション: MF / グリップ長: 270mm / 先径: 2.0mm / 元径: 13.4mm / 継数: 2pc(グリップ脱着式・ストレートグリップ) / 適合ルアー: 5-18g / 適合ライン: 10-20lb / カーボン: 85% / アラミド: 10% / グラス: 5% / メーカー希望小売価格: 29,800円 / 品番: 111-022 / JAN: 4573126350220中量級巻物ロッドとして開発されたこのロッドは3/8oz.スイムジグやスピナーベイト、中型ジョイントベイトなど、フッキングパワーを要するシングルフックのルアーや大型のハードベイトにベストマッチです。
ノー感じになりやすいスイムジグの挙動をしっかりと感じ取ることができる感度。
ロングキャストしやすいスムースなベンドカーブ。
ウィードへの当たり具合や切り方、外し方を徹底的に研究して作り上げたブランクは、中弾性カーボンをメインマテリアルとして、適所に異弾性カーボンを配置。
全体をアラミド繊維シートで巻き上げることによって、キレがありながらも、しなやかで粘りのある信頼性の高い仕上がりです。
琵琶湖プロガイド平村尚也が責任監修したこのロッドは琵琶湖南湖でシーズン通じて出番の多くなることでしょう。
ライトテキサス、ヘビーダウンショットにも対応する汎用性も魅力のロッドです。
出典：レジットデザイン社WEBページ>PRODUCTS>WILDSIDE
このロッドに期待するところは、僕の所有しているワイルドサイドのベイトモデルの中間を埋めてくれることです。
WSC72H+とWSC62MLの間のことです。
WSC72H+の下限
WSC72H+は僕にとって「魔法の」ロッドで使用できるウェイトの範囲がとんでもなく広くて手放せない1本となっています。
ただ、ロッドの張りが強いためにスローなキャストをするとなると重めのウェイトでしか使えなくなるんです。
ジョイクロなどをカバー際にソフトプレゼンテーションしたい状況では少し扱いにくさを感じていました。
サイレントキラーJr.で58cmのバスを釣ったときもソフトプレゼンテーションをしたくてWSC62MLを使ったぐらいです。
WSC62MLの上限
そしてWSC62MLはもう僕の体の一部じゃないか？ってぐらい同化しているんですけど、ウェイトを3/8から1/2オンスまで上げていくとシングルフックでフッキングパワー不足を感じるシーンが増えてきます。
トレブルは大丈夫なんです。
だってサイレントキラーJr.でも釣れてますからね（笑）
話は戻って、シングルフックです。
極端な話ですけど、1/2オンスチャターなんかだとフッキング率が50パーセントになってしまうんです。
もはや釣りではなく単なる賭けですよ。これは・・・
ウェイト的には3/8オンスからはWSC72H+で余裕で使える重さなんですけど、ロッドをしっかり曲げてキャストすることはできないんですね。
そこが僕にとっては致命的な部分でして、とてももどかしいものを感じていました。
WSC72Mに最も期待している部分
ずばりティップです。
このティップ部分の適度な曲がりがロッド選びで一番重要な部分です。
この曲がり加減の設定が難しいのを僕は今までの経験で知っています。
だから本当に信頼できるアイテムじゃないと買う気になれないんですよ。
投げるときにしっかり曲がって、掛けるときにはガツンといける！
もう、この妄想で頭がおかしくなりそうです（笑）
（おかしくなってんじゃね？っていうツッコミはすでに受付修了しています）
3/8オンスから1/2オンスまでのスコーンリグ、スピナーベイト、チャターベイトに始まり、ジョイクロ、チビタレル、ガンタレルまで
ルアーからして面白い釣りができそうですよね？
スイムジグロッドとして知られていますけど、使えるルアーを考えたら一年中どこでも使えるロッドですよ。
あとは、ブームが去って忘れられた「あのルアー」でもやりあげたいと思っています。
なお、「あのルアー」は釣ってからで許してくださいね。
ネタにしたいですから・・・
まとめ
ワイルドサイドWSC72Mを購入しました。
まだ商品が手元に届いていませんけど、ワクワクが止まりません。
平村尚也氏の監修したロッドの釣らせ能力の高さを早く体験したいです。
WSC72Mのティップ部分に激しく期待しています。
WSC72H+とWSC62MLのすき間を埋めてくれるロッドになってくれるでしょう。
ただただ、早くそして無事に届いてほしいものです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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