フローターに乗ったら58cmが釣れて最大魚の記録更新をしたシークレットです。
デカすぎて計測は陸に上がってからになりましたけどね!
さて、僕はバス釣りでは、狙いたいエリアを全部カバーしたいからボートフィッシングが基本になっています。
高知って岸から釣りのできるエリアが限られていて、先行者がいると終わってしまうんです。
ボートだったら、少々出遅れても何とでもなるのですが。
そんな訳で、アルミボート、フローボート、フローターと買い揃えて行きまして・・・どんな水域にも対応できるよう準備を整えてしまいました。
そんな中で、今シーズンのもっとも出番が多いのがフローターなんです。
手軽だし、小場所、大場所へ出られる安定感もあって、準備物が全て車内に納まるという機動性の良さも相まって、大活躍をしています。
愛艇紹介
そんな僕が愛用しているフローターを紹介したいと思います。
アメリカの「Outcast Sporting Gear社」の「Fish Cat Scout」というモデルです。
僕の愛用しているフローターの現行モデルです
※リンク先で購入可能です。その際には商品到着後に関税や消費税が別途必要になるのでご注意ください。
Fish Cat Scout 全長:7フィート(約210cm) 重量:約16kg 積載可能重量:約181kg
オール、ラインバスケット付
2気室で外周と座面にそれぞれエアバルブが一つずつついています。
特徴は
軽い
準備が簡単
安定性が高い
です。
カテゴリはフレームレスポンツーンという位置づけになります。
日本では「U型」になるのかな?
なぜ、海外モデルを使っているかというと国内メーカーは少々の空気漏れもあるというスタンスをとっているのではという情報を目にし、製品に対する責任感の希薄さを感じたからです。
普通の感覚では新品の空気漏れはありえないですからね。
だから製造物に関する監視の目の厳しいアメリカの製品を選びました。
ライフジャケットを着用していても不慮の事故には誰も遭遇したくないですよね。
重要な役割を担うハンドポンプ
フローターってあまり情報を見かけませんが、とても細やかな空気調整が必要です。
日向と日陰や朝昼夕でチューブ内の空気の体積が温度の影響でめまぐるしく変化するので。
空気を入れすぎるとパンクする危険性が高まるので厳禁ですよ。
「Fish Cat Scout」は手で押して2インチつまり約5センチほどは本体が引っ込むぐらいの膨らみ具合にしないといけないとマニュアルに書かれています。(この写真だと少し空気が入りすぎですね。)
でも、この状態でスタートしても上記の変化で空気圧も絶えず変化してしまいます。
書いただけでも面倒なんですが、実際に現場でもとても面倒で悩ましい問題です。
そんな状況下で、フローターでの出撃回数がここまで多いのは、次に紹介するポンプとの出会いがあったからですね。
※リンク先で購入可能です。その際には商品到着後に関税や消費税が別途必要になるのでご注意ください。
この画像では一番上の小さなポンプです。
コンパクトなボディなのに少ないアクションで多くのエアを入れることができるんです。
このポンプを使って、現場で空気圧をこまめに調整することにより、安定性を安全に確保することができるのです。
万一、空気を抜きすぎた場合でも現場で入れなおすことができるので安心感は非常に高いですよ。
フローターフィッシングでは、足ひれ、ウェーダー、ライジャケ、エアポンプがあれば、魚は釣れなくても自分の命を危険にさらすようなことは起こりえない。
そう実感することのできる重要なアイテムです。
これらを揃えてから、釣り道具を用意することを強くオススメします。
日本製品には付属しているけど海外製フローターにはないもの
収納バッグ、エアポンプが海外製フローターでは別売りになっています。
バッグだけで99ドルするんですよね。まあまあ衝撃的でした。
実際の運用ではバッグはあまり使わないので、それほど重要でもないんですけど。
Fish Cat Scoutにはこの「フレームレスボートバッグ」が適合します
エアポンプは先に紹介したK-PUMPだけでも対応できますが、準備の省力化や疲労軽減を考えるなら途中までは電動ポンプを使うのが効果的です。
申し訳程度に足踏み式のポンプがついていても活躍するシーンが思い浮かばない。
そう考えると、付属品も合理的な選択がなされていると解釈することもできます。
そんなこんなで、日本のフローターとは価格を単純に比較することはできません。
付属品まで考慮すると海外製フローターは割高だと言えるでしょうね。
ただし、使い勝手を良くするためにエアポンプなどを追加購入するなら価格差は縮まってくるんですよ。
フローターフィッシングは楽しいですよ
フローターフィッシングの魅力は、届かなくて諦めていたポイントを攻めることができることに尽きます。
「あと少し届かない」から「全部撃てる」に変わる魔法のアイテムですよ。
釣りをしている感覚は、おかっぱりそのものです。
フローターはステイしての釣りなんです。
釣れてからは、デカい魚に引きずり回されるものもよし。
また、カバー際でヒットさせた時に足ひれで水をキックしてフローターをいち早くカバーから離すなど全身を使ってバスとのファイトを楽しむのもよし。
大移動を望まない限りは、導入費用や維持管理コストを考えても非常にコストパフォーマンスに優れた乗り物です。
今回は僕が実際に使っているアイテムを紹介させていただきました。
国内モデル以上に費用がかかってしまいますが、国内モデルにはない安全性や商品への信頼性に僕はお金を払うことにしました。
eBayへのリンクを設置したので、リンク先でクリックをすれば購入することが可能です。
支払いはペイパルになります。
なれない部分もあろうかと思いますが、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、当方は今回の記事により発生する事態について一切の責任を負うことはできません。
ご了承くださいませ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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