2019年に僕が釣った魚で思い出に残る魚をピックアップしておきます。
2019年1月14日
50㎝がいきなり出ました。
ノリーズの「TGジャカブレード」のリフトアンドフォール。
雨が少なく、水位が低く透明度が高くて魚の活性が低く、ソフトベイトの喰わせには反応が得られない中でのしびれる一本になりました。
なぜ「TGジャカブレード」だったのか?
状況から魚が反応する距離が短いと判断。
短い移動距離の中でアピール量を増やすためにブレードが付いた製品を選択しました。
タックルデータ
ロッド:高弾性ベイトロッド 6’6”F ML
リール:09アルデバラン BFSスプール ギア比7.9:1
ライン:フロロカーボン 10lb
2019年1月31日
1/24に14lbラインをブチ切られてリベンジ
Zoomスーパーソルティーフルーク+アンダースピンで49cmでした。
雨が少なく水位が低下し、岸際のカバーにはバスが入って来ない状況。
フルークにアンダースピンを組み合わせたセットにだけバスが反応。
やったりました。
なぜ「フルークをセットしたアンダースピン」だったのか?
冬の低水温期(10度以下)でエリア全体の透明度が非常に高い状況。
ソフトベイトをスポットに置きに行く感じでプレゼンテーションしても反応は得られない。
動き続けるルアーでリアクションバイトを誘発させるのだが、極めて微細なルアーアクションでないとバスは嫌う。
ハードルアーではダメ・・・
ソフトベイトを集中して操作できるようにアンダースピンで巻き感をアップ。
スイムベイトの波動にアンダースピンの波動が合わさるとアピールが強くなりすぎるのでフルークタイプを選択。
波動の強さは、「スイムベイト+アンダースピン」>「スイムベイト+スイムジグ」>「フルーク+アンダースピン」>「フルーク+スイムジグ」と整理しています。
タックルデータ
ロッド:高弾性ベイトロッド 6’9″ XF MHに限りなく近いM
リール:09アルデバラン 5.8:1
ライン:フロロカーボン 16lb
ギア比が低すぎるとルアーの巻き感がわからないのでギリギリわかるぐらいのギア比で。
2019年2月20日
最低水温から上昇に転じて10.7度
2019年のベストフィッシュ、センコー3インチDSリグでした。
高知では珍しい体型の立派なバスでした。
なぜDSリグだったのか?
産卵を意識しはじめてシャローを目指すバスが必ず付くスポットがあります。
ただし、当日は強風でそのスポットではボートのステイが全くできない状況。
下手にこちらがルアーに操作を加えて誘うより、可能性の高いスポットにルアーを留めるよう意識しました。
それでも風でボートが流されるしラインも流れるしでルアーはちゃんと?動いています。
タックルデータ
ロッド:スピニングロッド 6’5” ソリッドティップ
リール:シマノ2500番
ライン:フロロカーボン 3lb
シンカー:3.5g
カバーにも入られたし本当によく獲れたなと思います。
2019年3月6日
サイズは特筆するほどのものではないですが、低水温期のジャークベイトの釣りが好きすぎてランクイン!
なぜ「ジャークベイト」だったのか?
決して水深のあるエリアではないのですが、バスはボトムではなく中層を意識していました。
雨だったので日光がない分だけ日内の表水温の上昇が見込めない状況でタフでした。
それまではボトムや巻きで釣れていたので、この日が特別だったという実感があります。
「中層で止める」
ハードルアーにしかできないことです。
バイトは全部止めているタイミングで発生。
次にジャークした時に手ごたえがなかったり、止めてるときにゴゴゴゴ!って来たり。
能汁が出まくりの瞬間でした。
タックルデータ
ロッド:高弾性ベイトロッド 6’6”F ML
リール:ダイワ アルファスフィネスカスタム KTF
ライン:フロロカーボン 10lb
最後に
冬から初春にかけての釣りを楽しむことができました。
低水温期は落水すると低体温症になりかねない危険な時期なので安全に細心の注意を払いながらの釣りになります。
冬ならではの釣りはとても楽しいのですが、釣果を優先することなく安全第一で楽しみたいと思っています。
次は4月から6月について書きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。