ワームフックってどれぐらいの種類を使っていますか?
僕は少な目
ほとんど決め打ちです。
皆さまも「最強のワームフック」をお持ちのことと思いますが、これが意外と他人とは共有できない個別なものになってませんか?
○○のフックが最強
マジで他のイラネ!
え、そのフックってイマイチだったけど?
私は○○のを使ってる
こんなやりとりをしたことはありませんか?
使うワームやシンカーのウェイトが同じでも一番使いやすいと思うフックが違うナゾ。
今回はこのナゾについて迫ります。
なぜ使いやすいフックが各人で違うか?
タックルバランスという言葉をご存知だと思います。
タックルコーディネートとも表現されますが、ルアーやフックからライン、ロッド、リールを全て含めたセッティングのことです。
このトータルのセッティングによって使いやすいフックが決まります。
各人で使いやすいフックが違う一番の原因は「ロッドが違うから」です。
ラインは大体似たような太さになりますし、リールもそれほど選択肢はありません。
だからロッド。
皆さまの周りでは「同じロッド」って多いですか?
僕の場合は基本ソロだったこともあるのですが、ほとんど同じロッドで釣りをしてた人はいませんでした。
ロッドが変わればフッキングの時に伝わる力の量も変わります。
だから、ちょうどいいと感じるワームフックが個人で全然違うものになるのです。
繊細なスピニングタックルほどこの差は大きくなります。
ベイトタックルだと扱うウェイトが重くなるのでロッドによる違いはそれほど大きなものではなくなります。
どれだけフックが違ってくるか(実例)
59MLのスピニングロッドの時は1/0のフックを使っていました。
まあまあ太軸のフックで現在は少し重めのベイトフィネスでも使用しています。
61ULになると細軸のフックでないと刺さらなくなり、ここまで細くなりました。
MLとULは極端な差かもしれませんが、ロッドが変わればフックも変わる実例としてはわかりやすいと思います。
同じLでもゾディアスとエクスプライドでは、使いやすいワームフックが違ってくるかもしれません。
なお、2019年7月からは、ダイワの「ワームフックSS・FN#4」を同じタックルで使用しはじめました。
軸が太くても刺さりに支障がないため、食わせを重視したフィネスタックルでもバスとの力強いファイトが可能となりました。
最後に
これまで書いたように一本のロッドに合うワームフックの種類は意外と少ないものになっています。
ロッドのパワーに大きく依存するので必然と限られてくるのです。
マスバリタイプで一つか二つ
オフセットでは一つ?
それぐらいシビアに考えておくと現場でのミスは激減します。
「どのフックがいいか?」
気になるトピックスですよね。
でも、答えは自分で見つけ出すしか方法がないかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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