免許不要艇のバス釣り仕様での落とし穴 バサーは嫌われているのか

パント、ジョン

落とし穴発見(コレは罠だ!)

ここで大変な問題を見つけてしまいました。

 

それは・・・

 

合計出力が1.5キロワット以上になる場合は検査が必要になることです。

推進用の船外機の他に船位保持用の補助推進機関(電動船外機)を併設し、船外機との合計の出力が1.5キロワット以上となる場合

 

マーキュリーの2馬力船外機の出力は1.47キロワットです。

残りが0.2ワットしかないわけで、もうこの時点でアウトですよ。

 

でもよく考えてみると・・・

エレキと船外機の同時使用って現実的に不可能じゃないですか?

エレキを踏まなくても進むモードにした状態で船外機を使用すれば「同時」に使えますけど、ペダルに足を置いておかないと急に向きが変わることもあります。

普通に考えて有り得ない使い方です。

 

このような事故や故障が発生する間違った用法を合計の推進力と考えること自体がナンセンスです。

 

10馬力までの船にだって9.9馬力の船外機にエレキがついてるのにね!

 

2馬力とエレキの同時操作は不可能

実際に自身が操縦する船舶の推進力は2馬力を超えることはありませんので法令に違反はしませんよね?

 

間違って、エレキとエンジンを同時に操作すれば1.5キロワットを超えますけど、一人でできますか?

 

僕の手と足の長さでは市販している船外機の延長ハンドルを装着しても届きませんよ。

 

エレキを常時作動モードにして強制的に作動させても直進性を維持できません。

 

エンジンをかけたままで前でエレキ操作とかアクセル固定できないし、キルスイッチも届きませんから。

 

現実的に2馬力を超える動力での航行は不可能です。

 

まとめ

免許不要艇はそもそもが規制緩和から誕生したものと認識しています。

 

しかし、バス釣り愛好家が使用する形態では船舶検査が必要になるということで・・・

 

船舶検査を受けた船舶を操船するには海技免状が必要になるのか?

 

もうグチャグチャなんですが・・・

 

今のところ我々バス釣り愛好家には勝ち目のない状況です。

 

僕のレンタルボート(免許不要艇)にはそういう経過もあって船外機をセットすることができずにいます。

 

まあ、船外機なくても十分釣りになるんですけどね。

 

シークレット・ボート・サービス

 

よろしくお願いいたします。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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