僕の使っているフローターは、2014年の購入なので今年で4シーズン目になります。
製品の保証期間は5年となっていまして、まだまだ余裕で使えそうです。
それでも日ごろの手入れや保管などには十分に気をつけることが前提だと思っているので、少し面倒だと思っても手を抜いてはいけません。
釣行ごとの手入れは必須ですが、今回はPVCカバーの内側にたまった汚れをふき取りました。
FISH CAT SCOUTの気室とカバー
フレームレスポンツーンというカテゴリーに位置づけされていて、厳密にはフロートチューブとは若干違っています。
両側に浮力体があって、それにシートを渡してあるのがポンツーンボートになります。
そのポンツーンボートの組み立ての手間を省いて軽量化したのがフレームレスポンツーンになります。
僕のフローターは、空気を入れるチューブの外側にPVCのカバーがついている構造になっています。
日本のゼファーボートなどは、PVCの中にそのまま空気を入れるようになっていますが、僕のアイテムはまだ、その中に気室がある構造になっています。
一枚余分にガードがあると思えば安心感も高まるってもんです。
ただ、気室とPVCのカバー内にすき間があるのは構造上さけられません。
そこで今回はそのすき間に水アカがたまってしまったのでふき取ってみました。
チャックを開けて中を雑巾でふくだけの簡単なお仕事です。
後は陰干しして修了です。
前回の大雨の中での釣行でずいぶんと水が入っていたようです。
臭いが気になるレベルではなかったけど、なんか気になってこの際だからやっておこう!って気分になりました。
フローター釣行はオススメしにくい
全長が7フィート(2メートル10センチ)あるので決してコンパクトとは言えませんけど、フロートボートよりも気軽に出撃できる僕の相棒です。
便利かつ快適で僕の釣りを支えてくれています。
ここまで優れたアイテムはなかなか無いと思っているけど皆さまにおすすめしないのは僕なりの理由があってのことです。
それは、水にとても近い位置(足は水中ですし)で釣りをするので決して安全とは言えないからです。
便利なのは間違いないけど、釣りで本当に大事なのは仲間であって道具ではないです。
はじめてフローターをするにあたっては経験者が一緒にいたり、アドバイスを求められる環境が必要です。
釣果だけを求めて、駆け抜けていくのはとても危険な行為でオススメできるようなものではありません。
すごくいいアイテムだけに慎重さを置き去りにしてはいけないのです。
まとめ
フローターの釣行後の手入れをしていました。
毎回ここまではやりませんけど、大切に使いたいので手入れは欠かせません。
僕は安全を重視しているのでカバーのついてるモデルをわざわざ個人輸入して使っています。
今回のように中の汚れや水アカの掃除までしないといけないのは国産モデルにはない手間ですけど、取捨選択した結果ですから気になりません。
フローターは日本のバス釣りシーンにかなり適合しているアイテムですけど、安全性の面から考えると誰にでもオススメできるものではありません。
それでも、フローターに興味があるようでしたら釣り仲間を誘って一緒に始めるとか方法を探ってみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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