僕の愛機スコーピオンDCが2017年にモデルチェンジします。
このシリーズは廃盤になると思っていたので、新製品が出るのはちょっとした驚きでした。
果たして、これでまともな飛距離を手に入れて性能アップとなるのでしょうか？
スコーピオンDCのどこがいいの？
飛ばないと言われ、登場後すぐに存在を忘れられたスコーピオンDCですが、バックラッシュしないのでラインのもちがいいの知ってますか？
ラインが全然折れ曲がらないのでキレイなままなんですよ。
下手したら1シーズン巻きっぱでもいいぐらいです。
まあ、実際はラインが短くなると極端に飛距離が落ちるので
ず～っと巻きっぱは不可能なんですけどね。
あとはDC部分が磁気センサーなのでリールを水に濡らしても電子式よりは大丈夫なんです。
フローターでやる時の安心感が違います。
あと肝心のDCのセッティングは、F＜PE＜Nの順で飛距離が出ます。
フロロを使うときでもＮモード（ナイロン）に設定して、あとはメカニカルブレーキで調整をしていました。
スコーピオンDCのメリットをまとめてみた
この飛ばないリールには目立たないメリットがあって僕は3台を所有するに至っています。
バックラッシュしない＝ラインが長持ちする
磁気センサーで水に強い
ボディーが丈夫
こんなとこでしょうか？
ラインをスプールにフルに巻いて14グラム以上のルアーを投げるのならまあ許せるギリギリの飛距離を稼ぎ出しますから許してやってください。
僕の主な用途は65lbのPEでアラバマリグとカバーテキサス、フロロ12～14でジョイクロ・ガンタレル、1/2スピナーベイト、チャター、ディープクランクです。
マグナムスプーンで20lbを巻かないといけないのでダイワのタトゥーラＨＤカスタムで使ってて、そのせいでスコーピオンDCの出番が減りましたが、ジョイクロやガンタレルには非常に使いやすいリールです。
近距離を投げる時にテキトーな投げ方をしてもバックラッシュしないから、カバー周りでは特に扱いやすかったです。
全部の写真でスプールにラインが目いっぱい巻かれています。
17スコーピオンDCに思うこと（まとめ）
なお、新しいスコーピオンDCにはI-DC5が搭載されるみたいですね。
飛距離を期待していいのかな？
ただ、フローターでやってるとどうしてもタックルが水に濡れるのは避けて通れないので、水に弱いDCリールは使いにくいんですよね。
もし、飛距離を手に入れた代わりに耐水性が落ちてたら、ただの廉価版DCリールになっちゃいますよ・・・
まあ、僕みたいな使い方をする釣り人はごく少数だと思うので、大勢の人にとったら改善になるんでしょうね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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