ブログ更新が疎かになっています。
今回はレインウェアの製品レビュー
なぜレインギアを新調したかと言いますと、今年は梅雨入りが遅れたもののしっかりと雨が降る予報になっていて、連日の釣りや一般の釣り人なら釣りをやめてしまうような雨量でも湖上に出る僕にとって最優先されるアイテムだからです。
ロッドを折っても補充せず、それよりも優先させました。
雨は魚釣りにとってプラスに働くので、対策をしっかりして安全に配慮すれば普段では味わえない釣りを体験できます。
ガイド業とレンタルボート業を営んでいると雨だから休みにするのは勿体なさすぎる訳での投資となります。
シェイクドライという生地
連日の出撃となると使用後に乾かす時間が必要になるので一着では足りません。
かといってゴアテックスなど透湿防水素材の雨具は高価なのでなかなか複数用意することは大変です・・・
僕自身は、モンベルのストームクルーザーを2013年から使用してきたのでゴアテックスの経年劣化のイメージは持っています。
なのでできれば今回は別の製品を買ってチャレンジをしたいと思っていました。
蒸れるのを覚悟で濡れないこと(メンテナンス性)を優先して撥水にステータスを全割り当てしようかなと考えていたところ、新しい生地を見つけました。
保水しない生地なのに透湿はしっかりしてくれるというバス釣りに関しては最高のマッチングのように感じました。
製品は7万円とかべらぼうに高い(笑)
でもモンベルなら2万円代であったのでリアクションバイトです。
モンベル ドライシェル ファーストインプレッション
買うと決めたら買う・・・
でも一応、お店の人に説明は受けました。
ネットで手に入る以上の情報はなかったけど、実際に手に取った感じと自転車用の製品との比較は有意義でした。
「見せてもらおうか、耐水圧50,000mm以上、透湿性80,000g/m²の性能とやらを!」
薄い
トレッキングなどで重いバックパックは摩擦で生地が傷むので背負えないみたいですが、ボートからのバス釣りでは支障ない範囲だと思います。
なお、ルアーフックが刺されば裂けたり穴が開いたりは十分に考えられます。
軽い
薄い分だけ軽く、とても動きやすいと感じました。
水を弾く
生地が保水しないので水は表面を転がる感じで、ボートで走行したら風圧で飛んでいきます。
使用後に表面が湿っていないのは感動を覚えました。
蒸れない
本当に蒸れない。
この快適性を知ると今までのモデルには戻れないかも?
雨が降ってない状況ではさすがに暑く感じますが。
寒い
生地が薄く透湿性が高いので雨降りの状況下では寒く感じました。
ウェアで暖を取る作戦は通用しません。
なにかインナーを用意する必要がありました。
他社製品の価格を考えると税抜き22,800円は破格の値段です。
「ゴアテックスでも濡れるし蒸れるし」と思って雨具にコストをかけずにいる人にはぜひとも試してもらいたいです。
最後に
購入して二日連続で使用しました。
すぐに乾くので二着用意しなくていいし、使用中の水の染み込みもないしで雨の日もお構いなしに釣りにでかける僕にはちょうどの製品のように感じています。
これから更に使い込んでみて耐久性などもレビューできればと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。