高知のバス釣りの話:釣り場にごみが増えることが悲しいです

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自分は他人が捨てた生活ゴミまで拾って帰ることができるような立派な人間ではないことを最初に断っておきます。

 波介川53pickup

 

写真:2014年実施 波介川53ピックアップから

 


自分の出した物や釣り場のラインゴミを持ち帰ることが精一杯です。

釣り場がメジャーになると良くないことが多くなる悲しい現状

釣り人が一番欲している情報は釣り場のことであってルアーやテクニックのことはその次です。
メディアで紹介されて有名になったり、クチコミで情報が拡散されていくと釣り人は増えます。
それに比例してペットボトルや弁当の空き容器などのゴミが増えていくのが今の残念な現状です。

ルアーのパッケージは意外と見かけません。
釣り人だって努力はしています。

それでもメディアの情報は釣り人の善意を上回るトラブルを持ち込んできます。

釣り糸がまねくトラブルにも困っています

釣り場ではルアーが障害物に引っかかるなどして回収不可能になったものが放置されています。
ラインがついたままになっているので次の根がかりの原因にもなりやすいです。

このままにしておけばポイントが潰れて釣り人も減るのかなとの想いも頭をよぎりますが、鳥類など他の生物にとって危険な存在にもなりますし、結局は釣り人という存在の評価を落とすことにしかなりません。

今の僕にできること

僕は何らかの方法で岸から離れて釣りをしているのでオカッパリをされている方より、ラインゴミやルアーを回収することができます。

バス釣り暦も20年を越えましたので、釣果よりも釣り場の方が好きになっているのかもしれませんが、ボートを他人より魚を多く釣るための道具としてだけではなく、他人には回収できないラインゴミ等の回収にも積極的に使用しています。

wv365-2

メインボートのウィザードWV365

 

これは釣り場でアドバンテージを持つ者としての責務だと考えているからです。

201505ジョイクロ51

ラインゴミを回収してからでもジョイクロで51cmが釣れたりもします。

ゴミ捨て場のまん前でロクマルが釣れて嬉しいですか?

水辺をダメにしたのは釣り人ではなく、水辺に無関心な多数の人たちの無意識な行為だということをまともな人たちに気づいてもらえるまで、僕は細々と自分のできることを続けていきます。