ミンコタから発売された高機能エレクトリックモーターは、「ウルトレックス」で定着しましたね。
前に書いた記事で「アルトレックス」って表記してましたけど修正します。
Ult~の日本語表記
はるか遠い昔に、ウルティマオンラインの先祖のRPG「Ultima」の日本語表記についてウルティマかアルティマかという、本当にどうでもいいような論争がありました。
もうずっと日本では「ウルティマ」だったわけですよ。
はい。
ただ、JBワールドプロの田渕選手のお店なんか「アルティメイトワールド」で全然違和感ないですし。
本当に「ウルティマ」でいいの?って・・・
「Ultima」が「Ultimate」になった途端に「ウ」が「ア」になるというダブルスタンダードな状態はちょっとねって思っていたので、僕のなかではずっと「アルティマ」だったんです。
そんな変なこだわりがあったので「アルトレックス」と表記していたのですが、多勢に無勢といいますか、まあ普通は「ウルトレックス」なんです。
はい。
ウルトレックス日本上陸ですね
日本にも並行輸入で入ってきてるようです。
やはりスポットロック機構に注目が集まっている印象です。
これはヤバいね~!!ウルトレックス。https://t.co/rVXqHXuZ9q https://t.co/zFi72WNBMg
— GETNET杉戸船長 (@getnet_sencho) 2016年12月31日
価格も公表されていました。
80ポンドモデルで税込399,600円
112ポンドモデルで税込410,400円
従来からのワイヤーケーブルのフットコンエレキが80ポンドモデル219,240円なので、
その差180,360円です。
FRPボートをマリーナで保管されている人は出せる金額かもしれませんけど、ちょっと僕には無理です・・・
ミンコタの方がお値段高め
エレクトリックモーターの有名なメーカーはミンコタとモーターガイドです。
この2大メーカーが商品を供給しています。
このところミンコタ社がエレクトリックステアリングを導入してから攻勢を強めている印象です。
ミンコタ社からテローバが出て少し遅れてモーターガイド社からXi5が出るという流れになっています。
お値段は従来モデルも含めてミンコタ社の方が同程度の機能でも1万円以上高い設定になっています。
この流れでモーターガイド社からウルトレックスと同じ機能で少しお安いモデルが出てくれると嬉しいんですけどね。
魚探との連携に若干の不便さが
魚探との情報共有でメーカー間の縛りがあって、いろいろ揃えておかないとフルに機能が発揮できない仕様なんですよね。
ミンコタ社はハミンバード社の魚探とリンクするシステムになっています。
最新のi-Pilot Linkシステムの紹介動画です。
これは親会社が同じなので当然なんですけど・・・
日本の魚探市場はローランスの方がシェアが広かったので今後どうなるのかな~って気になっています。
僕は変わり者なのでハミンバードをずっと使っていて、それでずっとお値段高めのミンコタエレキに注目をしていたんですよ。
はい。
もうすでにハミンバードがあるので、「You買っちゃいなよ」なのかもしれませんけど、こういう仕様って本当にユーザーフレンドリーじゃないですよね。
変わり者の血が騒ぎます。
まとめ
ウルトレックスがついに日本上陸しましたね。
そしてスポットロック機能の評価が高いのが目に付きます。
しかしお値段が高すぎですよ。
もう少し安くならないと一般の釣り人には手の届かないアイテムかもしれません。
魚探との連携もなかなか悩ましいですし、ハミンバードのシェアが広がるなどの変化が起こるかもしれません。
今後もウルトレックスには関心を持ち続けますけど、僕の中では答えが出たような気がしています。
ということで、メインのボート用のエレキを発注するとしようかな(意味深)
スッキリしましたよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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