(2023年8月)クランクベイトのタックルセッティング記事を更新しました。
スクエアビルとディープクランク用のタックルセッティングを紹介します。
スクエアビル用
正確なキャスト×回数が釣果につながります。
なのでグラスのショートロッドを使用しています。
グラスを使用する理由はキャストスピードを遅くできること。
ゆっくりだと正確性が上がるだけでなくて、身体への負荷も軽減されます。
集中力を切らさないためにも身体への負荷は少ない方がいいです。
ロッド:エバーグリーン コンバットスティック インスパイア ICSC 60M 「グレネード」
リール:09アルデバラン 7.9(キャリルEXハイギア) 夢屋BFSスプール
ライン:フロロ10ポンド
ラインが10ポンドとカバークランクには細いと思われがちですが、ダム湖の立木は限られたごく一部にしかありません。
実際は岸際の斜面や岩にワンタッチさせて後は中層巻きをすることの方が圧倒的に多いです。
ラインの強さに関しては55cmも取り込めたので問題ないと考えています。
BFSスプールとの相性で軽快なキャストフィールを実現しています。
ディープクランク用
1日中巻き続けられるタックル構成がモットーです。
ロッド:Powell Endurance Cranking Rod 7’5″ Med Hvy Composite (パウエル エンデュランス 75MH コンポジット)
リール:アブガルシア パワークランク5
ライン:フロロ12ポンド
フルグラスロッドを使用していましたがコンポジットに変更しました。
ロッドの経年劣化でフッキング性能の低下を感じました。
72から75に変更したのは遠投性能を上げたかったから。
後述するラインの変更も同じ理由です。
さすがに75クラスでフルグラスのロッドは市場から消えつつあります。
なので後学のためコンポジットに初挑戦することにしました。
1年使用したけど特に問題なく使えています。
ゆったりとした僕にはフルグラスよりややロッドの振りを早くしないといけない部分が慣れないですけど。
スプールを浅いものに交換しています。
後述しますが、ラインは12ポンドフロロが僕のギリギリのセッティングで、これを80m~100m程度巻けるスプールが理想でした。
しかし、大体のローギアリールはラインキャパが12ポンドで140mとかで。
下巻きをすれば対応できるけど、スプールを重くしたくないのでなるべくジャストな物が欲しかったのです。
一日中、ディープクランクを巻き続けられるように(アドバイスをいただき)カスタムを施しました。
ラインは12ポンドフロロを使うようになりました。
12はキズに弱いですが、空中の抵抗が少なく飛距離が出ますし、水中ではより深く潜ります。
ディープクランクはルアーを遠くに投げるほどしっかり潜ります。
少しでも長い距離を巻き続けることが釣果につながります。
以前は14ポンドを使っていましたが2022年から12ポンドに変えました。
ラインブレイクの可能性は増えましたが、ディープクランクでルアーを釣れるゾーンに長くとどめるために必要なチャレンジだと考えています。
最後に
それほど最新タックルではありません。
シャロークランクのEXハイギアはルアーの挙動をしっかり掴むことを念頭に置いています。
バスが釣れる可能性の高いゾーンはそれほど広くありません。
なので手返しの良さも重視しています。
やってみてフィーリングに合うものが今も残っています。
メーカーの新製品は魅力的に映りますが、中古でリーズナブルに手に入る道具も意外と使えるものがあります。
ちょっとクランクベイトをやってみるか!
って思ったらぜひとも僕のタックルセッティングを参考にしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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