スピナーベイト熱はまだ下がっていません。
今回はYouTube動画を紹介します。
なお、聞き取れる範囲で日本語訳をつけておきます。
レイクフォークのバス釣りガイド Stephen Fatherreeさんの動画
スピナーベイトの解説部分だけ抽出して日本語訳をつけておきます
※紺色の文字の箇所が日本語訳部分になります
プリスポーン期のスピナーベイト選択は水の透明度でブレードのタイプを決めます。
濁っていて透明度がとても低い場合はバイブレーションが欲しいのでダブルコロラドブレイドを選びます。
二枚のブレードは多くのバイブレーションを発生するとともにゆっくり動かすことができるのでバスがスピナーベイトを見つけやすくなります。
次に透明度が1フィートから3フィート(30センチから90センチ)の場合はダブルコロラドよりフラッシュを強めるためにタンデムブレードを使います。
前が小さなシルバーのコロラドで後ろに大きなゴールドのウィローリーフブレードをセットします。
カラーは白で曇りや雨のときは白にチャートリュースを選びます。
水の透明度がとても高いときは、バスは視覚を使って餌を追っているのでバイブレーションよりもさらにフラッシュを強めるためにダブルウィローリーフを使います。
ブレードの前がゴールドで後ろがシルバーのセッティングでナチュラルカラーを選ぶようにしています。
できるかぎり本物のベイトフィッシュに見せたいので白や透明感のあるスカートを選びます。
ロッド
プリスポーンの時期は一本のロッドだけを使っています。
セントクロイ アヴィッド シリーズ
7フィートMH
現在はモデルチェンジしてお値段は210ドル。
スペックは下記のとおりです。
Fast アクション | ライン:12-20lb | ルアーウェイト:3/8-1oz |
アメリカのロッドで200ドルを超えると少し高級な部類に入ります。
トーナメントプロが大会で全力でプロモーションしているロッドは100ドルから150ドル前後の商品が多いです。
スポンサーに縛られてなければ、やはり少しいいロッドを使うんだなって余計な邪推をしてしまいました。
ライン
フロロカーボンの15から20ポンドを使います。
レイクフォークのような障害物が多い場所では20ポンドをおすすめします。
カバーが少なければ15ポンドがいいでしょう。
まとめ
水の透明度に応じて、ブレードの組み合わせやスカートのカラーを変えています。
これはスピナーベイトの性能をフルに発揮させるためのノウハウです。
ただ、日本はダブルウィローの製品が圧倒的に多いと思います。
理由は他の組み合わせは売れないからなんでしょうね。きっと。
きっちり透明度にあわせてブレードやカラーを組み合わせることができたら、
スピナーベイトはさらに爆発的に釣れるルアーになるかもしれませんよね。
これからどんどん暖かくなるのでバスの活性も確実に上がります。
いろいろ試してみたいことだらけです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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