たった一本のロッドのためのプロジェクト
今シーズンはリハビリ兼がね4月からのスタートでした。
そんな中、4月の釣果の90パーセント以上をたった一本のロッドで上げています。
シャローをウロウロしている個体を驚かさずに釣っていくことを心がけての釣りを展開するに僕が選んだロッドがあります。
おそらく10年以上も前の製品ですが、当時では珍しいオールソリッドのロッドです。
釣りに行けない時期に何度も手放そうとしたけど、残してて本当によかったです。
このロッドは神経質な春の浅場にいるバスに違和感なくルアーを口にさせるしなやかな竿先と魚を掛けてからはあらゆる方向への突進に耐える胴を持ち合わせています。
フック選びがむずかしい罠
竿先が繊細なことから力の伝達が弱く、フッキングの際には力を入れてもフックが刺さりにくいです。
だから、この竿で釣るときはフックを細くして、少ない力でも刺さりを良くする工夫が必要になってきます。
僕が選んだ小さいフックにはガードが付いてなくて、岸ギリギリを釣るときなどに障害物にからめてしまうとほぼ100パーセント引っ掛かってしまいます。
こうなってしまうと、竿先が柔らかいがゆえにロッド操作だけでは取り外すことができないのです。
iさんとの2人釣行では岸を釣って、ルアーを回収に行く頻度が高くて釣りのテンポが悪くなっていました。
なにより気まずいですし、本当に申し訳なく思いました。
そこで市販のガードつきハリを使用しましたが、かなり高価な商品にもかかわらずガード部位が破損しやすく、40オーバーを一本釣れば使い物にならないぐらいでした。
基本的には同じものを使いたいので既製品を選びたいところなんです。
でも、価格差がありすぎることからネットで情報を集めて自分でマスバリにガードをつけることにしました。
ガードつきマスバリ作製と実釣テスト
二通りのガードを作製したので実釣で性能を確かめまてきました。
まずはループタイプからです。
一本目に45cmを釣って一発合格かと思いましたが、その後にバラシやフックアップしないことが頻発し、ガードが固すぎると判断しました。
それでも40cmを一本追加するなど一定の性能は有していると思います。
次のタイプを試したところ、魚のコンディションと釣りがずれてきた印象を受けつつも当日最大魚47cmを釣り上げることに成功しました。
今回は、この一本のロッドのためにガードを微調整しているので、障害物への引っかかり具合や魚へのフッキングの感触で最後に使用したガードを正式採用することにしました。
なお、テスト中に釣れた魚は45cm、40cm、30cm、15cm、47cmでした。
ガードの素材について
情報を漁っていると、100均などで売ってるブラシを加工している方が多いように見受けられました。
僕はガードの強さをロッドの性能とあわす必要性を感じていたので、フロロラインを素材とすることで微調整ができると考えました。
今回はフロロの16lbでガードを作りました。
今後、さらなるデータの蓄積によってガードの微調整を行って、よりよい釣果や楽しい釣行に結び付けたいと考えています。
ゾディアス168L-BFSでスピナベフィッシュを獲りました
常連さんのアドバイスを受け、スピナーベイトを投げてみるとソッコーで40cmを釣り上げることができました。
久しぶりのスピナベフィッシュに大興奮しました。
スピナベはハイピッチャー!
アドバイスありがとうですよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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