レンタルボートの予約をいただきました。
ちょうどの用事もできてたので、フィールドの水位のチェックに行ってきましたよ。
鏡ダムは洪水貯留準備水位をキープ
いわゆる夏の水位でした。
コンクリートのスロープは完全に水面から出ている状態でトレーラーでの上降は不可能です。
細かいことを言うなら洪水期の水位でもスロープが使えないといけないと思うのですが、どうでしょうか?
中央の島も完全に陸続きになっています。
洪水貯留準備水位とは
洪水期制限水位のことで、洪水期に超えてはならないものとして設定されている水位のことです。
洪水期制限水位 (こうずいきせいげんすいい)
洪水調節を目的とするダムのなかには、洪水期に洪水調節のための容量を大きくとるために、洪水期に限って常時満水位よりも水位を低下させる方式を採用するダムがあります。
このような場合に、洪水期に超えてはならないものとして設定されている水位を洪水期制限水位といい、常時満水位より下にあります。夏期制限水位、あるいは洪水貯留準備水位と呼ぶこともあります。
鏡ダムの洪水貯留準備水位は63m(8月1日~9月20日)
63mは超えてはならないので、流入量と同等の水量を放流することで水位を維持しています。
この状態を超えてはいけないということは、逆に言うと下がってもオッケー!なので・・・洪水期のボート上降はかなりの困難がともなうことが予想されます。
シークレット・ボート・サービスがさっそくピンチを迎えております・・・
洪水貯留準備水位
洪水貯留準備水位は時期によって変動があります。
出典:鏡ダムの水位と容量
かつて高知県は台風常襲県として甚大な被害を受けてきました。
そのため夏の水位をあらかじめ下げておいて洪水に備えているわけです。
9月21日から、また徐々に水位は上がっていくのでボートの上降もスムーズにできるようになります。
「光陰矢の如し」ですからね。あっという間にまたスロープが復活するはずです。
次は利用にあたっての注意点です
コメント
[…] 鏡ダムの情報について、コチラに記事を書きました。 […]